隣のカワグチさん

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(てかお前本格的に煙草吸い始めたんだ。









“ 俺全然、、、ってかそんなこと ” 知らなかった。



“ 、、、こんな気持ちだったなんて知らなかった。

苦しくてたまんねぇな、こりゃ、、 ” )











ふざけないでよ。


そんな薄っぺらなアンタと一緒にしないで。







私は今のカワグチなんかよりたくさん苦しかったよ。




浮気なんてしない。


するんならせめてバレないようにやるよ。






バレてるのにさもしてないかのようにしてる



アンタなんかに、、、っ









あの時の私の気持ちなんて、



一生わからないんだから。





いや、わからなくていい。


全部、今更。









今更の一言で片付く2年だなんて、



本当に薄っぺらい2年。





『てかさ？今更どうゆう訳？何考えてんの？



今度はお手手でもなかよくとりあって

楽しく行きましょうって？






笑わせないでよ、必要以上関わっていたくない。』







ジン「俺、、、Aのこと」


やめて、やめて。


私はこれ以上話してたくない。









せっかくサグワが救ってくれたんだ。


せっかくマホトが居てくれるんだ。


せっかく相馬さんが私に笑ってくれてるんだ。


せっかくへきほーが少し話してくれてるんだ。




アンタと離れたおかげでつくりあげられた、


積み上げられた “ せっかく ” なのに。




それでもこれからそのおかげで幸せになれたもんを、


手放すほど馬鹿じゃないんだ。

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