彫刻のイケメン ページ26
集中、切り替えて甘々、切り替えて集中。
この連続コンボが良いみたいで。
夏休みも気付けばあと1週間。
大毅に案内してもらおうとオープンキャンパスに来た。
「とも、オーキャン初めて?」
「いや、家庭教師始まる前に1回行った。
でも微妙やってん、あんまり楽しくなかった。」
「そかそか、今日は説明会みたいなのは無いから
自由見学だけやな。
あ、資料はちゃんと貰うんやで。
気になったことあったら俺を振り切ってでも教授に話しかけや」
「振り切ってええんや(笑)」
「ほんまは嫌やで?(笑)」
「ほんなら一緒に聞きに行ってや(笑)」
ということで始まったオープンキャンパスwith大毅。
大学生って、、、大人に見えるなぁ。
ええなぁ、あんな髪色してても怒られへんのか。
ピアスめっちゃ開けたい、、、。
「とも、ちゃんと見てる?」
「見てる、大学生ってええなぁ」
「そこちゃうやろ(笑)」
なんて話しながら大学内をウロウロしてると、
ぱっと目に入った彫刻みたいな顔のイケメン。
明らかにオーラが違う。
「あ、流星や。りゅーせー!!おーい!!」
「、、、名前までかっこええ」
流星と呼ばれたその人は大毅に手を挙げて近づいてくる。
モデルさんか何かしてるんかな。
ルックスもスタイルも抜群や。
まじまじと見入ってしまった。
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作者名:水無月こすも | 作成日時:2021年8月16日 20時