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134.チートちゃんもたまにはドジするんです ページ7

蜂蜜side

翌日。

昨日は3人でライブの事について話し込んでいて、結局寝たのは深夜3:00。


『さすがにきつい···』

欠伸をしながら食卓につき、歌詞さんが作った朝ごはんを食べる

今日はスクランブルエッグにコンソメスープ、トーストにトマトとレタスのサラダ、というような洋食だ


机に何種類か置いてあるドレッシングのうちの和ドレを取る

いやぁ、和ドレ大好き。



う「···ねぇ、何優雅に朝ごはんレポートしてんの?」

『え?』

私の心の声駄々漏れなのはもう気にしない←

坂「今、もう8:00だよ?w」

『···』

死 亡 宣 告




ここから学校まで、走っても5分なのだ

どんなに頑張って5分後に出たとしても

朝の生徒会のミーティングは8:00ぴったしに始まる為、どうせ間に合わない



私は再び料理に向き直り、何も無かったかのように朝ごはんを食べる


桜「なぁに呑気に朝からようつべ見てんの?さっさと行くよ」

粉「いやああああああ今から色々やってもどうせ遅れるんだからいいじゃんか!」



同じような人がいる···とうらたぬきさんが呟く


そして私はトースト以外を食べ終え、キッチンにいるそらるさんに声をかける


『そらるさーん、ブルーベリージャムとラップ取ってくれます?』

そ「んー?あー、いいよ」



そらるさんは高い場所に置いてあるジャムとラップを取り、キッチンのカウンターに置く


う「俺、あそこの棚届かないんだけど···」


うらたぬきさんがボソッと言った事を坂田さんが聞いて爆笑してうらたぬきさんに脛蹴られてたとか私は何も知らない←



トーストを半分に切り、そこににパパっとジャムを塗り重ねてラップで巻く。

これこそ1分間クッキング!←違う

それをお弁当を包んでいるクロスに挟み、バッグに入れ玄関へと向かう


『あ、歯磨きしてない···』

まぁ、今日位は良いかとそのままシェアハウスを出た


*********

桜「いやほんと早くしろ!朝ごはんとか食ってる暇ねぇからな!?」

粉「だって食べないとお腹空く」←


坂「あの2人何だかんだやっぱ仲良いいよね」

う「俺と坂田みたいに?」

坂「やぁだうらさん大胆っ☆」←←←

う「···いってきまーす」

坂「待ってスルーやめて俺の心が痛い」

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作者名:月見だんご | 作成日時:2017年8月21日 23時

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