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好きすぎか ページ14
『実弥腕貸せ。手当てだ手当て』
「んじゃァその後Aの手当もしてやらァ」
『おー!よろー』
影になって隠れてたけど隊服の腕の破れたとこ
ざっくりいってんだよな。うん。
「お前の怪我のがひでェじゃねェかよ」
『しらーん』
「しらんじゃねェ」
心配してくれてんだろうな。うん。
「抱き締めたい」
『...はい?』
唐突な言葉だった。
「抱き締めたい」
『うんうん、急にどした』
「いいかァ?」
『いや返事する前に抱きしめてんじゃねぇかよ』
不死川の腕に包まれてる。
やっぱり抱擁って落ち着くもんだね。
『実弥私の事好きすぎじゃね?』
「もちろんだァ」
素直だなー。
ーー私も実弥が好き
痛いほどに実感してるけど言えない
それほど惚れてしまってるんだろうね。
結婚についての答え。
言えるまではもう少しかかりそうだ。
ごめんね、待たせて。
『明日の善逸と獪岳への稽古手伝ってくんない?』
「もちろんだァ」
っしゃ扱いてやっかぁあの2人
ついでに私も最後手合わせしてもらうか
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月19日 17時