求婚鬼ごっこ【柱】

鬼ごっこ19 ページ34

｢甘露寺。いるか｣
｢あら！伊黒さんじゃない！！｣

『...げ』

なぜ！なぜ！！なぜ今伊黒がここに来た！？
あーそうだあいつ蜜璃ちゃん好きなんだもんな？？すーき！なんだもんな？？あーあー？？

｢Aもいるのか。｣
『蜜璃ちゃん！！また来る！！ありがとう！！では！！』
｢ふふっ伊黒さんも行くのかしら！｣
｢すまない。今日中にまた来る｣
｢はーい！｣

はいはいはい！伊黒かー！！やだ！！

『おいてめぇ伊黒今日はやめちくり！！それと今日は誰の見方だ？？』
｢煉獄だ。捕まえたらとろろ昆布をくれるらしい。｣
『おめえはまんまと好物に釣られてんじゃねぇか！！くそっ』
｢Aは少しでも他の奴らの気持ちも受け入れてやればいいだろう。｣
『んなの無理だわ！！！追いかけてきてる時点で無理ですから！！怖いんですよ分かります！？団子ー！団子ー！！』
｢団子が食べたいのか｣
『ちげぇ！！団子はあちしのかれしだ！！』
｢Aは遂に頭がおかしくなったのか。食べ物を彼氏と言い出すとは｣
『違う！！間違えた！！彼氏じゃねぇ！！団子は私の鴉の名前だ！！』
｢間違えるほど頭がおかしくなったか。大体お前は鴉に付ける名前がおかしい。｣
『んなのわかっとるわぁぁ！！ってか団子ー！！ピンチだって！！はよ来い！！』
｢カァッ｣
『不死川だ！！不死川呼んでこい！！』
｢不死川実弥ハオハギヲ食ッテルカラ少シ待テトイウ伝言ヲ受ケタ｣
『はぁぁぁぁぁ！？！？！？はぁ！？おはぎ！？おはぎと私どっちが大事なん！？ちょ、団子！追っかけられてること不死川に伝えろ！！いいな！！』
｢カシコマリ！｣
『うわぁぁぁぁなんでだよおおおお』

とここで1羽の鴉が伊黒の元に...

｢鴉。煉獄を連れてこい。急げ｣
『伊黒てめぇぇぇ！！！』

こいつ！！煉獄呼びやがった！！は！？最悪！！こいつとろろ昆布の為に全力で協力してやがる！！

｢伊黒！呼び出し感謝する！｣
『煉獄てめぇ来るの早くねぇか！？は！？おかしくね！？』
｢たまたま近くにいたのでな！｣
『そんな都合のいいことあります！？もうやだぁぁぁ何故不死川はおはぎもぐもぐしてんだよ！！うわぁぁぁぁ！！団子おお！もっかいこーい！！団子おおお！』

団子 来ない 何故

『だんごおおおおおおおおおお！！！！』
｢そんなに団子が食べたいのか！ちょうど持っている！｣
『ちげええええ！団子は私の鴉だ！』
｢カァッ｣
『団子おせぇ！！！2人に追っかけられてる急げと不死川に伝えろ！！』

はよ来い

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