103 飲み屋にて ページ10
「「「かんぱーい！」」」
初めのかんぱいから何度目になるか分からない
乾杯をし、再び腹の中にアルコールを
流し込むヒーロー達。
もう頭はふわふわとし、普段思っていることを
口走ったりする者がいたり、
店の装飾に話しかけている者が
いたり、ある者の丸いヘルメットを撫でる
という奇妙な行動に移る者もいた。
実は今日はヒーローランスロッドの
歓迎会が行われていたのだが
肝心のランスロッド、雷狼竜 操翔は
酔っ払いたちに付き合ってられんと
飲み代を少し多めに置き、店を後にしていた。
操翔は酒にはとても強いので、最後まで
残ったら、酔っ払いたちの世話をさせられるという面倒なことになるのは目に見えていたのだ
ちなみにオールマイトは酒は飲まないが
残ってしまい、少し後悔していた。
マイク「うああ！」
そうだ！と言うようにプレゼントマイクが
声をあげるが、酔っているためいまいち
呂律が回っていない。
そしてマイクは店の装飾であるダルマに
話しかけているイレイザーヘッドに話しかける
マイク「しょーたー…おめーぜってー
きゃっつがーーるのこと好きだろー」
オール「え」
マイクの言うキャッツガールとは、
イレイザーヘッド、相澤消太の担当する
1-Aの個性で猫のような特徴の出ている
雷狼竜 Aのことである。
ちなみに雷狼竜 操翔はAのおじである。
オール(相澤くん、雷狼竜ちゃんのことが
好きなの……！？いや、合理的な
相澤くんに限ってそんなことは…)
相澤「A………は滅茶苦茶可愛い……」
相澤は質問は聞こえていたようで
聞こえていなかった。
マイクの"キャッツガール”
という言葉に反応し、普段思っていることが
次々と口から溢れてくる。
相澤「あざとい……だが、
全部素でやってくるから…つらい……
かわいすぎる………
感情が耳と尻尾でダダ漏れで…かわいい」
オール(相澤くんの口から かわいい が
連発されてくる………！)
ミッド「でぇー？結局、すきなのー？」
これまたデロデロなミッドナイトが
肝心の質問をぶつける
相澤「俺は……… …。」
続く (更新停止中)
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R_yomoya(プロフ) - ちくせう！一番気になるところで止まっちゃった！ (2021年6月21日 15時) (
レス) id: 53959ad895 (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - いやぁ〜!!相澤先生!!相澤先生!!面白い!!更新頑張ってください！ (2020年4月25日 21時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 小説読ませて頂きました。面白かったです！！更新頑張ってください！ (2020年1月12日 20時) (レス) id: b642667d0a (このIDを非表示/違反報告)
人間 - 続き、いつまでも待ってます！！！ (2019年6月25日 20時) (レス) id: 1057fa2517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルト・ルム | 作成日時：2019年1月5日 10時
