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Story7 ページ8
目の前には真剣な顔の医師が座っている。
医｢恭平くん｣
真剣な表情を全く変えんと俺の名前を呼んだ先生を見て、思わず俺はゴクリと唾を飲み込んだ。
医｢君は、急性骨髄性白血病という病気です｣
恭｢え……？俺が、白血病……？｣
は、どういうこと……！？
嘘やろ……？
医師から告げられた事実は、俺が予想だにしていなかったもので、言葉を失った。
医｢5日後、入院して下さい｣
待合室で待たせているおかんに何て言ったら良いんやろ……。
まさか俺が白血病になってるなんて、これっぽっちも思ってへんやろうな。
俺だって思ってなかったし、当然やねんけど。
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作者名：凛花 | 作成日時：2020年9月14日 22時
