9話 ページ11
【翌朝】
オ「ん・・・朝・・・?」
メ「!オロチ、起きたか?」
オ「団長・・・?」
メ「夜中、起きたの覚えてるか?んで、俺が声掛けたの、覚えてるか?」
オ「夜中・・・?」
メ「(おいおいマジか・・・。)思い出せないならそれでもいいぜ。体の方はどうだ?〈呪ウ。〉」
オ「(また・・・!)問題は・・・ない・・・。」
メ「そっか、今日は休んでな。あ、悪いけど、空間、いいか?」
オ「ああ・・・。」
《ブァァン》
メ「じゃ。」
《ブァァン》
オ「・・・はぁ・・・。【厄が死を招く】か・・・。」
【時は流れ】
《コンコン》
ゴ「俺だ、オロチ。居るか?」
オ「ああ、居るぞ・・・。」
ゴ「・・・?珍しく、空間を開かないんだな。」
オ「ちょっと・・・な・・・。私に用事か?」
ゴ「様子を見に来ただけだ。悪くはなさそうだな。」
オ「まあ・・・良くもなく悪くもなく・・・だな。」
ゴ「わかった。団長にはそう伝えておく。では。」
オ「わざわざ悪いな・・・。・・・このままでは、いつ皆に厄が降りかかるかわからないな・・・。」
【翌朝】
デ「あ、オロチ君おはよ。体はいいの?」
オ「一日休んで、だいぶマシだ。」
デ「どっか行くの?」
オ「・・・ちょっとそこまでな。」
デ「了解。気をつけてね。あ、僕達は村に行くから、帰ったら連絡頂戴ね。」
オ「わかった。」
【森】
ロ「・・・君がここに来たってことは、何かあったんだね。」
オ「察してたのか・・・?」
ロ「まあね、男の勘ってやつ?で、何があったの?」
オ「実は・・・。」
【説明中】
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作者名:ほづみん | 作成日時:2018年1月7日 22時