物語11 ページ14
あの後、色々あり、無礼者、殺せんせーたちがお暇した。
零「ふぅ…じゃ、おやすみ、竜。」
竜「お休み。」
零「確か…明日って修学旅行三日前…班決めとかするのかな。」
竜「…零、眠れない。」
零「…やっぱり。悪夢見るよりマシでしょ？行ってきたら？」
竜「…ああ。」
《バサッ！》
竜？「じゃあ…行ってくる。」
零「明日の朝までにま帰ってきてね。…エレン？」
エ「うん。」
竜の裏の顔…情報屋、エレン。
渚「あ、零さん、竜君、おはよ。」
零「あ…渚おはよ。」
カル「あ、零ちゃん。」
零「カルマ…おは〜。」
竜「…。」
渚「相変わらず…無口だね。」
殺「おはようございます！竜君、体調は如何ですか？」
竜「…。」
零「大丈夫だよ、熱も引いたし。」
殺「良かったです！では、HRを始めますよ。」
殺「いよいよ、三日後に修学旅行があります！そこで…1人1冊です。」
光「何だ？」
殺「修学旅行のしおりです。」
岡島「辞書だろこれ！」
零「ほうほう…」
渚「読んでる！？」
零「タメになるね。」
前「しかも全部読み終えた！？」
光「文字多すぎ…。」
竜「…。」
零「リーパ、今日は班決めとかやるの？」
殺「ええ。各自、班になるメンバーで固まって！」
生徒「はい！」
渚「う〜ん…カルマ君、一緒にならない？」
カル「ん？いーよー。」
杉「え…大丈夫かよカルマ。旅先で喧嘩売って、問題になったりしねぇよな？」
カル「勿論。旅先の喧嘩は、ちゃんと目撃者の口も封じるし、表沙汰にはならないよ。」
杉「おい！やっぱ辞めようぜ！あいつ誘うの！」
渚「う〜ん…でも、気心知れてるし。」
カル「で、メンテは？俺、杉野、渚君に茅野ちゃんと…」
カエ「あ、奥田さんも誘った！」
カル「じゃあ…あと三人いるんじゃね？」
零「あ、班決め〜うちらもいい？」
竜「…｡」
渚「もちろん！」
零「後は…あ、神崎さん。」
神「え！？わ、私？」
渚「異議なし！」
零「じゃ、ルート決めよ。」
竜「…。」
そして、修学旅行当日。
岡島「見ろよ、Ａ組からＤ組までグリーン車だぜ？」
中「うちらだけ普通車。はぁ…。」
モブ「いい車両は成績優秀者に優先されます。」
モブ2「おや、君達からは貧乏なオーラが出てるね。」
零「あんたらも同じじゃない？Ｄ組で成績、下の方だって聞いたけど？」
モブ「れ…零…。」
モブ2「失礼しましたぁ！」
零「意気地ないねぇ。」
竜「…。」
光「こういう時くらい何か言えよ。」
竜「…。」
渚「じゃあ…とりあえず乗ろうか。」
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作者名：Bokarira | 作成日時：2017年9月13日 22時
