さんじゅーさん。 ページ34
syp side
―――――――
少し歩いて着いた
『…ここ、っすか………?』
ショッピ達がたどり着いた場所は…
em「……空、綺麗でしょ。」
空が綺麗に開けて見え、夜空の星が近く感じられる。そんな場所だった。
syp「…あ、エミさ…」
ここを見ても人らしき影はない。
そのことをエーミールに告げようとした
だがショッピの言葉は途絶えてしまった。
エーミールを見れば美しい顔で、でも悲しそうに空を見ていた
『…エミさん……?』
em「……あ、ショッピくん、ほら、あそこや」
ふっと我に返ると樹の向こう側を指さす。
そこには姉ちゃんと…誰かがいた。
em「…あの子は…H国の王子です。」
『…え…』
em「あの子は王様、親に捨てられた子なんです。親のせいで自由を奪われた姉ちゃんに、謝りに来たらしいですよ。。」
『え、けど捨てられたんじゃ…』
em「自分の親みたいになりたくないから、らしいです。…ほんと、よくできた子ですよ…」
『…エミさんはなんで知ってんすか』
em「…私が、勉強、基礎知識を教えてたから、ですかね…」
『…そうなんすか…』
―――――――――
Aside
―――――――――
『で、チーノはどうすんや?幹部、なるか?』
chi「…こんな俺でよければ…!」
『!!ん!!ええ子やなぁ、! (ぎゅう 』
この子ほどいい子はそれほど居ないやろ…
…可哀想に。
………ふ、バレバレや、あいつら。
『おっし!エーミール!ショッピ!チーノ!帰るで!』
chi「?!エミさん?!」
syp「…っ?!………バレた…」
em「…!…はーい、、ほら、チーノくん、優しいやろ?」
chi「…はい…ありがとう、ございます、!」
『よしよし!…あ、みんなどうなってる?寝てる?』
薬盛られたからなぁ…あの後どうなったかわからん…
syp「…とりあえずチーノ?を殺そうとしてるのと、姉ちゃんをみんな血眼で探してますね」
『えぇ、!?なんでチーノ?!』
em「チーノくんが残したメモの字の癖でチーノくんが書いたってわかってからみんなナイフ磨いてましたね…」
『…?あいつらなんであんな怒ってんやろ…』
em「……(…姉ちゃんが好きなんやで、みんな…)」
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狼神 - うちも今、中一で周りにwrwrd知っとる子8人くらいおるなー!知っとる子がいっぱいおってよかったって思ったー! (2019年8月16日 5時) (レス) id: bbe82c2bb8 (このIDを非表示/違反報告)
マスクの妖精脅威 - あと、こういう小説好きです( ˇωˇ ) (2019年8月2日 20時) (レス) id: 3c475e8f9c (このIDを非表示/違反報告)
マスクの妖精脅威 - ゆーさんさん» すいません、今更言うのもって感じですけど…nmmnを守らないのは悪いことです、けれど占ツクは夢小説等の小説なので…見なければいいことと思います、それで済ませられないのは知っていますが… (2019年8月2日 20時) (レス) id: 3c475e8f9c (このIDを非表示/違反報告)
マスクの妖精脅威 - 神ぺいじゃなくてしんぺいですよ(小声) (2019年8月2日 13時) (レス) id: 3c475e8f9c (このIDを非表示/違反報告)
ローランのロマン - 竣@常に眠いさん» じゅーきゅー。の最後の方にゾムが抱きついてくるシーンで夢主をすずって呼んでますよ (2019年5月12日 16時) (レス) id: d59d72eba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:竣@常に眠い | 作成日時:2019年2月19日 17時