稀血の少女。【鬼滅の刃】

弐捨壱 ページ23

Aside









『すごい...速い....!!』





伊之助 ｢あったりめぇだ！｣









伊之助は自慢げに声を張り上げた


そしてあっという間に本部へとついていた。









冨岡「来たな。Aはこの部屋を使え」





『ありがとうございます』









案内された部屋は1人で使うには少し広い6条ほどの部屋だった


荷物をその部屋に置いてまたみんなで集まる









冨岡 ｢18時にまたここに集まれ。まだ時間がある
準備は済ませておけよ｣









私は特にすることも無いので部屋に戻ろうかと考えていると


炭治郎たちから呼ばれた









炭治郎「俺達は軽く鍛錬をしようと思うんだが、
Aも一緒に来ないか？」





『いいの？』





善逸「もちろんだよ！Aちゃんが見てくれたら
俺頑張れる！！」





伊之助「早く鬼と戦いてぇぜ！！」









そうして蝶屋敷と呼ばれるしのぶさんの屋敷まで案内してもらった。


そこには アオイちゃん、きよちゃん、すみちゃん、なほちゃんがいて蝶屋敷で隊士の手当などをしているみたいだった









『みんな凄いなぁ.....』









鍛錬をする3人を見てポツリと呟く









きよ「あのっ、Aさん...!!」





なほ「お菓子一緒に食べませんか...??」





すみ「これ、とっても美味しいの...!!」









きよちゃん、すみちゃん、なほちゃんが
後ろからそっと声をかけてくれた









『いいの？ ありがとう)ﾆｺｯ』









縁側に座って4人でお菓子を食べる









すみ「Aさん、お怪我は大丈夫なんですか??」





『まだ少し痛むけど、しのぶさんがくれた薬が効いてるから大丈夫だよ』









そう微笑めば3人ともほっとしたように笑顔をみせた









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