黒猫は転生して仲間を探す【日.常.組】【MHA】 (ページ3)

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はい。おはようございます。
ついに入試試験の日がやって参りましたよ。

作戦は簡単。猫又と妖術で全部倒す。

本当は作戦しっかり考えようと思ったけど予想以上に時間が…なかった…

…そろそろ会場に向かった方がいいかな？

『行ってきます。』

mm(ママ)「行ってらっしゃい。」

にゃおん

…？ノア？

『ノア？』

[にゃあ]

『……ふふっ、着いてきちゃったの？いいよ。
一緒に行こっか。』

[みゃおん！]

ノア可愛いなぁ…

……時間ヤバそう…

『ノア。急ぐよ。』

[にゃん！]

─────────────

……間に合ったかな？

？「ーー！！ー！」

うん。間に合ってそう。

……長いしノアの耳にも悪いな…
…寝ちゃお……

───────────────
──

……ん、？

……あ、寝たのか。
…ちょうどスタートするね。タイミングバッチリ。
……確かルールは全部倒せばいいんだっけ？簡単。

？「ハイ、スタート！！」

一気に駆け抜ける。司会の人が何か言っているが
速く走りすぎて何を言っているか分からない。

『〈猫又〉。』

猫又に変身する。ノアは大きな猫になる。

……え？ノアも変身できるの？

……まあいいか。心強いパートナーが出来たし。

『ノア。そこの2体は任せるね。』

[にゃあ！]

『ありがとう。』

じゃあ俺も敵を倒そ、っと！
……なんか大きい音が鳴ってる。

…0pのロボットか。……大きい。
でも大きくても妖術でｯ！

『よい、しょっ！』

ドガーン！！

『ん、おっけー。』

結構硬いんだねあのロボット。
ま、なんでもいいけど。

『ノア。どんどん狩るよ。』

[にゃっ！]

『あははっ。いい子だね。』

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──────

？「試験、しゅーりょー！！」

…あ、終わりだ。

『ノア。戻って大丈夫だよ。』

[にゃあ]

『……そうだね。俺も戻るか。』

よいしょっと。
…誰か近づいてこようとしてる、けど無理だね。
だって、

[シャー！！]

？「うわっ！？猫！？」

ノアがいるから。
……これだから猫の王子とか
呼ばれちゃうんだろうな…(遠い目)

『ノア。行くよ。』

[にゃっ！]

…まあ、ぺいんと達以外とはあまり関わりたくないからいいんだけどね。やっぱりノアは優秀。

[にゃーん]ｽﾘｽﾘ

『…撫でて欲しいの？』

[にゃ！]

『ふふっ。ノアは可愛いね。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

家の自慢の愛猫だね。

あ、今日はもう家に帰らなくちゃ。
じゃ、バイバイ。