金髪美女の海賊 5

航海172日目 ページ8

愛鞠さん
気が付かなかったw
教えてくれてありがとうございます！
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side simako


し「…」

イメージはさっきの志麻の動き
多分やってくると予想しとるはずやから少しアレンジして

し「…ッ」ﾀｯﾀﾝｯ ｼｭﾝ
船「くっ…」

常に自分が躱す事が出来る範囲ギリギリまで詰めておく

攻撃する時は体制を低く、最短で、一瞬の間に斬り掛かる！！

し「…はぁ！」
船「！？ッ、ぶな…」
し「これを避けるんか…」

ちょっと体勢を崩したが、すぐに立て直されてしまった

し「ﾁｯ…」ﾀｯﾀｯﾀﾝｯ
船「…」ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

ギリギリで躱し続けるのは神経を使うし、これ以上長引くのは良くない

し「はぁっ！！」

もう一度仕掛けようと踏み込むとゾワッと悪寒が走った

船「それを待っとったよ…ﾆﾔ」
し「なっ！？」

ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

気づいた時にはペイント弾が当たって服が汚れていた

し「だぁああああ！！負けたぁぁあああ！！勝てると思ったんやけど！！！」
船「中々にギリやったな」
島「俺の動きのアレンジ版やったな、凄かったわ」
『惜しかったねぇ、今回はセンラの順応力が勝ったな』

次もっと焦らなければ勝てるんちゃう？とせん子からアドバイスがあった

焦ったの見破られてたんか

し「次は勝つからな」
船「望むところです」

次は素手でボコボコにしたろ
あの余裕そうなイケメン顔が原型留めてないくらい殴ったろ←

密かに誓っていると端の方で浦田とさか子が何やら話していた

し「何してん？」
浦「賭けしてたんだよ、俺が負けた」
さ「私が勝ったから何でも1個言う事聞いて貰えるんよ！」

両極端なテンションで話す2人を見て想像が出来た

さか子め、長年の付き合いがあったにもかかわらずセンラに賭けやがったな←

さ「何してもらおっかなぁ」
し「…すまん浦田」
浦「大丈夫だ、それにこれは賭けを始めた俺が悪い」

さか子はろくなこと言わんな
何言われても大変そうや

し「あー、まぁ、頑張れ…」
浦「おう」
さ「何にしよっかなぁ♪」
う「何が？」
さ「うわっ！？」

さか子達と話をしているとうら子が混ざって来た
いつの間に居ったんや？

う「浦田、船長さんがお呼びよ」
浦「分かった」
う「今回は私も聞くから一緒に行きましょ。さか子、浦田への用事はその後でね」
さ「はーい」

たぶん次の島についてやろうな
どんなとこ行くんかな








To Be Continued

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