その8 ページ10
承之助side
僕らはここに来るまでの事を全て話した。
すると、兄さんがスタンドを見てみたいと言い出した。
しかし、スタンドはスタンド使いにしか見れない。
だから、僕らのような一般人には見えないものだ。
「……いいぞ。見えんだろうけど、スタンドの力を体験させてやるぜ……」
承太郎がそう言った。そしてそのスタンドは姿を表した。
え、僕らにも見えている?いや、僕だけが見えているのか……?一応確認を……そう思っていると兄さんが口に出した。
「すげー!カッコいいな!やっぱり近くで見ると!」
そう口走った。周りにいた_______僕らは含まない人達が驚いた様子だった。
兄さんの言葉に乗るかのように、九條さん(姉)が「うん!分かる!まじかっこいい!」と言った。
「お前ら……見えているのか?」
承太郎がそう聞いてきた。当たり前だ。僕らにはスタンドが見えているのだから。
「はい…そのようです」
「じゃあ、私達もスタンド使いになれるの!?」
「雫華!そうとは決まったわけでは…!!」
僕らが騒いでいると、ジョースターさんがこう言った。
「いや…スタンドはその内発動するかも知れん……気をつけるんじゃぞ」
との事だった。僕らは空条邸にお世話になる事となった。
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作者名:おバカな傀夢&歌詞無 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年3月29日 12時