その4 ページ6
承之助side
僕達はどうやらジョジョの奇妙な冒険の世界に来てしまったらしい。
しかも、ここが何処かも分からない状態で。
それに…九條さん達も一緒に。
僕達はどうなってしまうだろう。
でも、僕も九條さんの意見に賛成かな。
誰かに話を聞いた方がいいと思うんだよね。
前の方から見覚えのある高身長の男の人が歩いてきていた。
もしかしなくても、空条承太郎では?
『あ、あの!』
僕は思い切って声を掛けてる事にした。
すると、空条承太郎はこちらを見て「何だ」と言った。
『ここは何処でしょうか?』
「あ?てめー何言ってやがる。ここは東京だぜ?」
『ありがとうございます!また、会う機会があればまたお会いしたいです!』
承太郎は何も言わずにスタスタと行ってしまった。
そして、僕は確信した。
そう。ここはジョジョの奇妙な冒険の世界なんだと。
『ね?僕の言った通りだったでしょ。ここはやっぱり、ジョジョの世界なんだよ!』
僕がそう言うと、九條さん(姉)と兄さんが「うっしやー!」と叫んだ。
ああ。そうだった。兄さんと九條さん(姉)はジョジョの奇妙な冒険の大ファンだった。
まぁ…僕も九條さん(妹)もですけど。
でも。あんな事になるとは思ってなかったんだ。
あんな危険な事に…
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作者名:おバカな傀夢&歌詞無 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年3月29日 12時