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その36 ページ37
承之助side
いつかは来ると思っていた。
DIOが僕らの記憶を消そうとする時が…
DIOは雫葉さんの記憶を消そうと雫葉さんに近ずいていた。
僕はそれを止めた。
止めなければならなかった。
DIOに記憶を消させてはいけない。
『雫葉さん……雫華さんに会いたいのは分かります。ですが…僕らの意志でここに来たんです。だから…どうか…DIOの前で帰りたいなんて言わないで下さい。僕が貴女を護りますから…DIOから』
「ありがとう…承之助君……でも、でも…帰りたい。これが我儘なんて事知ってる!!……雫華と一緒にいたいよぉ…」
雫葉さんは泣き崩れた。
僕は雫葉さんを抱きしめて、背中をさすることしか出来なかった。
雫葉さんは泣き疲れたのか…寝てしまった。
起こすのも可哀想なので…布団に入れてあげて、僕は部屋を出た。
『ごめんなさい…雫葉さん……僕が貴女を護ります…必ず……』
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作者名:おバカな傀夢&歌詞無 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年3月29日 12時