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「お、ッわッッだあああああっっ！！！」
「うるせぇよ！！」
「あでっ」
その日の訓練を終わった俺は叫ぶ。
今日も今日とて厳しい訓練だった！
開放された！！
そう思っているとペシンと頭を叩かれる。
振り返ると昨日風呂場で沈ませた筈の友人、アルバ。
「お、お前、何故生きて…！！」
「死んでねぇよ？！お前に殺られる程ヤワじゃないて」
「え…」
「何その心外って顔」
「おじさんに弱いって言われた」
「まだ25ですぅ！！俺のが人生の先輩ですぅ！！！」
「うるっさ」
「テメェおじさんの事ナメてんな？ん？？」
「いや自分でおじさんって言ってるじゃねぇか！」
「俺はいーの！他の人は駄目なの！！」
「ガキか」
「失礼な」
長めの赤毛を上にあげるバンダナを取っては首を振るアルバ。細められた奥の緑色の瞳は心配そうに俺を見ている。
…此奴も一応、レオと同じでイケメンの部類に入るから、その一連の動きにはつい見惚れてしまうだろう。
女子だったらな！！女子がいればな！！！
「…A」
少し声量を下げて呟くように言われた言葉に、
俺は意図を感じ取り笑みを浮かべる。
わあってるよ、お前の言いたい事。
俺頭良いから？？人の事よく見てるから？？？
うんうんうん、気付いちゃうんですねぇ！！
アルバの、言いたい事。
「そんなに俺の若さが羨ましいのね！！」
「違ぇわ！！！」
うるっさ。
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すみれいん(プロフ) - 構えていなかった為、まさかWrの国の方達がそうなると思っておらず、最初の2人でまじか…まじか……となり、続編に行く前にはティッシュを片手に持っていました。ありがとうございました！ (2020年11月1日 14時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - 今後にきたいしてます (2020年6月1日 22時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショイ太郎 | 作成日時：2020年5月20日 9時
