#11 ･玄樹･ ページ11
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高校生になったらバイトしようと思ってたから
俺の好きな雰囲気の喫茶店で働くことにした。
俺が働きはじめてちょっと経った時
Aちゃんも一緒に働きはじめた。
最初は全然心開いてくれなくて…
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玄樹「Aちゃん！」
A『はい』
玄樹「一緒に帰ろう！」
A『え、あ、あの。。1人で帰れます。』
玄樹「せっかくだし、帰ろーよー」
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最初はずっとこんな感じ。
最初は『玄樹くん』じゃなくて『岩橋さん』だったし
どうしても心開いてほしくて
なんか気づいたら
Aちゃんのこと好きになってたんだよね
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俺、自分でいうのもなんだけど
結構モテるし、女の子には困ってない
でも、他の人なんて目に入らない
俺はAちゃんが好きなんだってすごく思う。
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玄樹「ここわかんないー教えて！」
A『いいよ〜
これは、こうやってこうやって…』
玄樹「あー！そういうことね！
Aちゃんの教え方わかりやすい」
A『ちょ、やめて！』
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かわいくて思わずほっぺにキスしちゃった
実は俺たち最近付き合うことになって
俺から告白して、AちゃんがOKしてくれた
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これまでにない幸せ。
こんなに好きになったのも人生ではじめて…
だから、Aちゃんとはずっと一緒にいるって決めたんだ。
俺がAちゃんを幸せにするから。
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作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年6月17日 18時
