〇 ファーストネーム ページ8
マクゴナガルの変身術の授業のこと
皆昨夜から考えていることは同じようでハーマイオニーが手を挙げて質問をした
ハー｢先生聞いても構いませんか？秘密の部屋のこと｣
マクゴナガルを見つめる生徒たちの視線に彼女は分かりやすく説明をしてくれた
ホグワーツ創設者であるサラザール・スリザリンがこの城のどこかに秘密の部屋を作ったということ
そしてその継承者のみが部屋を開けることが出来るということ
先生達ですら恐れるというのだからよっぽどのものなのだろうとAはぼんやりと考えていた
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ジョ｢A！次の悪戯のことなんだけど｣
『ごめんジョージ！どうしても明日までのレポートが終わらないの！ちょっと図書館行ってくる！！』
フ｢俺たちが見てやろうか？｣
『ううん！あともう少しで終わるから先に計画練っといて！』
駆け足で両手いっぱいに羊皮紙と筆ペンを持って寮から飛び出して行ったAの背中を見ながら双子は手を振った
『〜〜〜ｯ纏まらない!!!』
どうしても終盤の文章に纏まりがなく納得ができない
寄りにもよって1番厄介な魔法薬学のレポートなので適当には終わらせられない
ド｢ここが図書館って知っているか？｣
『!?マルフォイ！勿論知ってるよ…』
持っていた本を机に置いて羊皮紙に目線を落としたマルフォイはなんのレポートなのか瞬時に理解したようでAの横の席に腰を下ろした
ド｢この文は書く必要ない。あと分量間違ってるぞ｣
『え!?』
よく見てみると確かに違う
急いで書き直しマルフォイの方を向いてありがとう。と笑いかけた
ド｢ｯ別に僕は間違いを指摘したまでだ。大体君は頭がいいのになんでこんな小さなミスばかりしてるんだ｣
『あはは、本当なんでかな』
呆れつつも最後までそばで教えてくれたマルフォイにAはより一層いい人だと認識した
『そうだ！私の事ずっとファミリーネームで呼んでいるでしょう？私もっと"ドラコ"と仲良くなりたいの。Aって呼んでちょうだい！』
ド｢なｯ、か、考えておく！｣
差し出した手が握られることなく宙を彷徨う
ぶっきらぼうな言葉だけど相変わらず真っ赤に染まった耳を見て笑みがこぼれた
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平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
