〇 暖かくて優しくて ページ18
ド｢A？｣
『……』
ド｢おい｣
『ｯ!?え、あっ、ドラコ…どうしたの？』
ド｢それは僕のセリフだ｣
いきなり腕を掴まれ俯いていた顔を上げて振り向くとドラコが眉間に皺を寄せていた
ド｢こっちを見ようとせずに通り過ぎた上に僕の声を無視するなんて何かあった以外にないだろう｣
『……もし私が純血じゃなかったら、ドラコは私と話そうとしなかった？こうやって引き止めた？』
ド｢いきなり何言って、｣
『私、自分の父親のことなんにも知らないんだ。もしかしたらマグルかもしれない』
ドラコはどう返せばいいのか分からないのか
はたまた脈絡のない質問の内容に戸惑っているのか何も発さない
『ずっと考えてた。お母様もひいお祖母様もなんで頑なに私に教えようとしないんだろうって…』
ド｢…｣
『さっきスネイプに会って、…父親のこと知ってた』
ド｢何かしら事情でもあるんだろ。聞いても教えて貰えないなら諦めるんだな｣
戻るぞ。その一言だけ発して腕を掴んで歩き出したドラコにAは黙ってついて行った
ド｢スネイプ先生がAに何を仰ったのかは僕には分からないが、少なくとも君とは家柄や血族で一緒にいる訳では無い｣
『ぇ』
ド｢ｯ、いいから行くぞ！！｣
『ｯ…うん』
前を向いていた為ドラコがどの様な顔をしていたのかは分からない
だけど、握られた手は暖かく優しかった
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平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
