２３ (要素あり) ページ29
ツバキside
ﾋﾟｯ
携帯を切り、座っていたベッドに放り投げる。
酒とミネラルウォーターが大量に入る冷蔵庫を開け、新品のミネラルウォーターを開け一気飲みをする
「つめたっ」
上半身裸、パンツ一丁のことを忘れて飲んだ水はよく体に沁みた
心にも、冷たく沁みる
「………嫌な女に、なっちまった」
いや、今は男か。
私の体はこの世界に来た時点で、完全に男になっていた。だが、人格は元の私のままだ。
私が完全に男だったら、もしかしたらこんなことにはなってなかったのかもしれない。
「ツバキ」
そこには髪の毛がまだ濡れているゲンドウが立っていた。その声はどこか掠れている
「誰かと電話していたようだが」
「…あぁ、あんたの娘と話してた」
嘘をついても、この男には通用しない
というより私は嘘をつけない。曰く、嘘が下手すぎるらしい。
「そうか」
特に何も追求せず、ゲンドウは私の手にあったミネラルウォーターを奪う
「あ、ドロボウ」
「お前のせいで腰が立たん。喉が痛い。年を考えろ」
「はっ！もうゴロータイで大変だな。インキョしたほうがいいんじゃねぇかぁ？」
煽るように笑うと、ゲンドウは一つ睨みを利かせてペットボトルの中身をすべて飲む
今の時間は午前3時30。
出勤するには早すぎる時間だが、改・初号機を見ときたいし本部に戻るか……
「ツバキ」
「なんだ、私は今から本部に戻る…んうっ！？」
ｍｇふぃｂ」ぴあんｔろび」は８り４＠ｐ」ｊがおｐっはぐいお！！？？？
突然ゲンドウにキスをされ、私のすべての思考が吹っ飛ぶ。
もともと10もない頭だが、そのなかの1000くらいが吹き飛んだ
てかなげぇ！長い！ちょ、息が続かねぇ！！！！
「っは…！はぁ…はぁっ、な、ななな、いきなり何すんだだだよ！」
「ふん」
「ふんっておめえなぁ、」
「まだ隠し続けるのか」
「あ…？」
ゲンドウは静かに俺を見つめた
「どちらか選択しろ、それではいつか壊れるぞ」
そういうと、俺も本部に戻る。といって準備を始めた
「……ただの駒なんだから、そういう気遣いいらねぇっての…」
絶対に叶わない恋はするだけ無駄。
わかってるのに
駒なら駒らしく、冷たくしてもらったほうが楽なんだけどな
――――――――――――――――――――
見た目はBLだけど中身は女なのでNLといえばNL
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**雪音**@テスト嫌だ(。´Д⊂) - おもしろくてとてもすきです！「わーでっかい使徒だぁ」ってもしかして…！？！！(( (2022年2月14日 2時) (
レス) @page9 id: d23b4dd949 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - さらわさん» おお！ここにも仲間が！いいですよねー、ありがとうございます！ (2020年5月15日 12時) (レス) id: af85f8939e (このIDを非表示/違反報告)
さらわ(プロフ) - 引っ張りゲームのせいで今更ハマってしまったの全く同じです笑おまけにあbまで配信してて、名作ですよね！更新頑張ってください！！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 62d360a22c (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - リサさん» リサさんありがとうございます！！めちゃくちゃうれしいです！！！頑張ります！！！！！！！！ (2020年5月11日 21時) (レス) id: 5c5f498b44 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！これから更新頑張ってください！ (2020年5月11日 15時) (レス) id: bb331808a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2020年5月7日 0時
