一番行きたくない世界って言ったらその世界に連れてかれました 【エヴァンゲリオン】

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夜

病院からここまでコンビニで散々夕食を買いだめし、ミサトさんの家に着く


「二人の荷物はもう届いてると思うわ。さ、入って」

「あの……お邪魔します」


「シンジくん？ここは、貴方の家なのよ。もちろん、Aもね」

「た、ただいま…」

シンジは照れながらも言い、一歩家に入る

『ただいま』

「うんうん！お帰りなさい、二人とも！」


家に上がると、中は思った以上にゴミの山が積まれていた。
机の上にはビール、日本酒、コーヒー、ビール、ビール、デリバリーピザのゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ！！！

部屋中驚くほどゴミだらけ！！

「ちょーっち散らかってるけど、気にしないでね！」

「これが…ちょっち？」

『どう考えてもゴミ屋敷……』


机にとっ散らかっているゴミをとりあえず床に置き、コンビニで買ってきた弁当や飲み物を並べる。
ミサトさんはまず初めにビールを開け、ぐびぐびと一気に飲む

ぐー。

私のお腹が食料に反応し、大きな音を立てた。
……そうだ、昼間から何も食べてないんだった……

『いただきます！』

目の前の弁当を私は一気に頬張った。はっきり言ってあまりおいしくはないけど、今はおなかに入れば何でもよし！！


「A言い食べっぷりね！ほら、シンジ君も食べた食べた！」

「……あまり、A以外の人と食べるの慣れてなくて」


「だめよっ！！」

ミサトさんはずいっと体をこちらに出す。
目の前に胸が来るシンジには少し刺激が強く、顔を仄かに紅くしている


「ご飯を食べなきゃ出るもんも出ないし、元気も出ない！第一、成長期なんだから食べなきゃだめよー！それに、」

「それに？」


ミサトさんはニコリと優しく笑った


「大勢で食べるほうが、ご飯が美味しくなるわ」

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