Only One

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Aside









健太「女の子って大変……全然乾かない……」



ルカ「そうですよ〜」



陣「お、健太がお兄ちゃんやってる」









楽しそうな光景を見ながら、ある部屋に入る









滅多に誰も使わない、大事な電話とか、台本読み、読書、勉強







落ち着いた雰囲気の部屋






1人でゆっくり考えたいと思って









ネットの記事は片っ端から読んだ
だいたいは自分のことについて理解したと思う









じゃあなにを考えにここに来たんだ？









1人でゆっくり………、静かに………









．









山彰「Aー、ここいんのー？」









気づけば夜が明けて、朝になって、眠るわけでもなく、何か考えたわけでもなく









「………あぁ」









こういう事か、と思った









山彰「ルカがそう言えば夜いなかったって言うから焦ったわ笑」









集中しすぎると本当に長い









山彰「ご飯出来てるよ」




「…はい、」




「おはようございます笑」




山彰「何かしこまって、おはよう笑」









普段は気をつけてるだけで、もし気を抜けば

蓋なんかは全部開けっ放しにするし

掃除だってしない

すぐテンパるし

前もって準備しないとちゃんと言いたいことが伝わらない









翔平「失踪届出すとこだったぜ！笑」




「危ない危ない。笑」




「おはよう翔平」





翔平「おはよぉ」





北人「俺には？笑」





「北人くんもおはよう」





北人「おはよ笑」









ルカ「やましょうさんそれ私のジュース!!笑」




山彰「え？あぁ、名前は書こうね、こうなるから」




ルカ「未開封!!」




山彰「尚更よかったじゃん」









みんな私の事知らないんだろうな

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