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糖分 24 ページ26

NO side




『__で、どうなの?うちの()。上手くやってる?』


夜「まぁ、入学しなかった(お前)よりはマシだな」


『…(ズズーッ』(←正論で何も言い返せない)


夜「…銀時、そんなに弟が心配なら高専(ここ)の教師になればいい話だろう」


『あー…それねぇ…無理』


夜「…上の連中か」


『いや、単なる俺の私情』





兄は何故、弟が12の頃に姿を消したのか


それは自分なりの、弟に対しての気づかいと、




『あとは普通に暮らしてぇからだな』




呪術師や呪術師(高専)の教師としてではなく、普通の「人」として暮らしたかったからである。




夜「2つ目の理由に関しては入学の面談のときのでわかるが、1つ目の「弟に気づかい」はどういう意味だ?」


『…あいつってさ、すぐ調子に乗るタイプだと思うんだよね、俺』


夜「まぁ……確かにな。で、それがどうした」


『多分、自分の持つ力を使いこなせていって強くなって最強になったとしたら、そのうちその力を誰の為に使うだとか、何の為に持ってんのか、終いにゃァ何になる為に持ってんのかっつって分からなくなっていくと思うんだ。今のあいつだと。』

『だから俺は出てった。…まぁ、あいつはまだケツの青いガキだ。尚更、俺とか距離の近ェ奴らから教わるより0から自分で経験していったほうが良い』


夜「俺からしてみればお前もまだケツの青いガキだがな」


『言っとくけど、これでも精神年齢50いってんだぜ?だからアンタのほうがガキね』


夜「それは精神年齢であって実年齢じゃないだろ」


『悟くんにも昔言ったけど、そこは触れないでくんない?』





しばらくの間のあと___



夜「…次の任務で沖縄に行く任務がある」


『おーそりゃ随分と遠くに。大変だねぇ』


夜「それでもしかしたら、あいつ変わるかもな」



「俺の勝手な勘だが」と付け足しで夜蛾は言う


『なに、殿方の護衛的なやつなの?』


夜「お前は高専の人間じゃないから教えられん」


『ちぇっ…まぁ、良いや。正直どうでもいいし』


夜「いいのか」


『弟が元気にやって生きていればそれで俺ァ充分なんでね』




そう言ったあと、兄は「よっこいせ」っと中年のおっさんのような掛け声を出してベンチにかけていた腰を上げる



『んじゃ、弟の様子もわかったし、そろそろ仕事があるんで行くわ』


夜「ん?呪術師ではないのなら何の仕事しているんだ?」


『ニヤッ)…何でも屋という名の万事屋さ』

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美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月10日 17時) (レス) @page41 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
- 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月12日 20時) (レス) @page41 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
まかろに - だいすきだぁぁぁぁ!!!  ギャグセンスがすきぃぃっぃ んでもってsきぃぃぃぃ(?) (2022年10月7日 0時) (レス) @page41 id: 96151534f5 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月27日 17時) (レス) @page41 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴菜。 - すごい好きです!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2021年10月7日 20時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海斗 | 作成日時:2021年1月8日 3時

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