12話 ページ13
『…』
「…」
『…』
「…」
デ、デジャヴかよ…
前もあったな、こんな風にお互い喋らんくて沈黙続きだったの。(※5話参照)
えーただ今俺は、五条悟という多分中身18児の生意気野郎と任務に来ている(
__数十分前、
「__おい、なんだこの壁の亀裂は」
『(…あっやべ)あー…その、すみません。俺がやりました。こいつがウザくて』
俺は五条に向けて指を指しながら言った。
「あ?」
「…………まぁ、いい。とりあえず席に着け」
「(諦めたね)」
「(諦めたな)」
「では、また早速で申し訳ないのだが…悟、」
「…なんすか」
「今から行く任務にAも同行させ、任務に行ってくれ」
……、
はっ、えっ?
『あの、夜蛾サン。今なんて?』
「今から悟が行く任務に、Aも行ってきてくれないか」
『…』
「…」
『「はぁあぁ?!!」』
__と、言うわけで冒頭に戻る。
因みに任務地は高専からさほど離れていない森の中なため、歩いて行けることもあり、補助監督は今回はなし。
なので必然的に2人っきりになる訳で。
…いやなんだ、2人っきりになる訳でって。少女漫画じゃあるめェし。
「__この辺か」
森の中をしばらく歩いて約数十分、
『…うわ、んだこの感じ』
五条のセリフを合図に、目的地である場所に着いたことに気付きボーっとしていた頭を現実に戻す
その時、今まで感じたことのない雰囲気で思わず声が出てしまった。
「はっ、こんなんでビビってっと今後なんもやってけねぇぞ」
『あ?別にそんなんじゃねぇよ』
「フ〜ン)なら、今から別行動で呪霊やりに行っても文句ねぇよな」
そう言うと五条は、そそくさと反対側へ歩いて行ってしまった
『…は?あっおい!てめっ…!(チッ』
…普通、入りたてのほぼ一般人を置いてそそくさと行くか?
って、夏油のときは俺が置いてったから人のこと言えねぇわ。
『今度は逆のパターンか…っつっても俺は追いかけねぇけど。はぁ…俺も五条とは逆の方向に行くか』
__少し飛ばして翌日。
「…」
『…えっ、何』
「___、」
『は?なに?』
「っだから…!」
「お前の、こと、が、」
___好きだ
『………………………………あ?』
突然、自分の部屋のドアがノックされ出てみれば、まさかの五条悟が目の前に。
昨日の任務について文句でも言いに来たのかと思えばまかさの告白。
…まじでなんなんだ
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろ(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………!!?!?!!わあぁ!ありがとうございます(泣)!!!!!!更新頑張ります!!!!!! (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ!とても好みです!更新頑張ってください!!! (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年11月2日 11時