1話 ページ1
突然だが、
俺は生まれつき
怪力らしい。
例えば、
__2歳の頃
『やぁだぁぁ!!』
「ほ、ほら若頭、そんな暴れたりしたらオヤジが、」
『いぃやぁぁ!!』
「…A、そろそろいい加減にしねェk(ボキッ」
「オ、オヤジぃぃいぃい!!」
『アハハハッ!)』←
2歳の頃の記憶だからもちろんどんな事で親父に対して駄々をこねてたのかは覚えてないが、そのあとの親父がどうなったかを幹部に聞いた気がする
確か…
「オヤジ、全治5ヶ月だそうですぜ」
だそうです(
__8歳の頃では、
「よし、次のソフトボール投げは…A、お前だ。準備してこい」
『うっす』
「おぉ!ついにAの出番だ!」
「行ったれ〜!A!!」
「Aくん頑張って〜!!」
『…(ブンッ!』
ヒューー…
「…記録、25m!」※小学3年生の平均約15m〜※
「おぉぉ!!!」
「さっすがA!!!」
怪力も関係あるのか、ボール投げなどは投げるといつもめっちゃ飛んでた。
あと普通だったら怖がると思うのになんか人気だったし。
それは中学の頃でも同じなようで、
__14歳の頃、
「A!そこでダンク決めちまえ!」
『りょーかい』
脚に力を込め、思いっきり踏ん張りジャンプの勢いに任せてゴールめがけ、ボールを__
ガコンッッ!
バキッ←
『…あっ、やべ』
力加減すんの忘れた
ガシャァァンッ!
「こぉらAー!!!てめぇはあと何個壊しゃ気が済むんだ!?」
「アハハハッ)あいつまたやらかしてやんの笑笑」
「相変わらず懲りねぇのなぁ笑」
「キャー!)天道くんブレなくてかっこいい〜!!」←?
『大丈夫っすよ先生、親父が負担してくれるんで』
「あほんだら!!そういう問題じゃねェわ!!」
…と、こんな感じでなんやかんや高校にも普通に通い、2年生までとても充実した高校生活を送っていた。
そう、2年生までは。
*
ある日、
2年生の修了式も終わり、あとはのんびりと春休みを過ごそうと少しルンルン気分で家に俺は帰っていた。
『たでーまー』
「おかえりなさいA」
「おかえり」
『ただいま、父さん母さん…と誰?』
リビングに向かい、いつものように親父と母さんに「ただいま」と言いに行ったはいいが…、
そこには蝶○みたいな雰囲気のおっさんが親父と母さんの向かい側に座っていた。
えっ俺、今からビンタでもされんの?
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奥山乃愛(プロフ) - あと誰も氏んでほしくないです… (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月25日 9時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろ(プロフ) - 面白いです (2021年12月18日 20時) (レス) @page14 id: f997d79847 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 白牙さん» こ、好み………!!?!?!!わあぁ!ありがとうございます(泣)!!!!!!更新頑張ります!!!!!! (2021年11月7日 20時) (レス) id: 396fc4a0f4 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - わああ!とても好みです!更新頑張ってください!!! (2021年11月7日 16時) (レス) @page11 id: a1abb373c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海斗 | 作成日時:2021年11月2日 11時