41話 ページ45
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そんなこんなで国木田さんが私達に話した通りの説明をし、今は体育館に移動している最中。
音駒高校が最後の到着だったらしく、国木田さんが先頭で歩いている。
私は先頭を歩く探偵社員の後ろを歩くが、沈黙が辛い。
後ろの方に居る音駒の部員達は楽しそうにお喋りしているのに。解せない。
其れから暫く歩けば、シューズの擦れる音や、色んな掛け声が聞こえてきた。
溝｢お、音駒高校到着か。
アップとって直ぐ練習開始！
分からなかったら誰かに聞け！｣
体育館の入口を通りかかった溝口君が此方に気付いたようで、入口から出て来て説明をすれば、音駒の監督に挨拶をしていた。
其れに音駒の部員達は大きく返事し、直ぐに体育館に入っていった。
｢えっと、私ももう戻っていいですよね｣
国｢嗚呼そうだな。
他の探偵社員には俺から説明しておく。
…呉々も、変な真似はするなよ。｣
国木田さんの言葉に私は気だるく返事し、体育館へ入る。
体育館は凄く広くて、日当たりも良いし風邪も通る可成善い物件。
中を見渡せば、青葉城西の荷物を纏めた物が体育館の端にあり、私も底に荷物を置こうと足を早めた。
＊
其れから数時間が経ち、現時刻は午前11時。
お昼も遠くない時間帯で、腹を空かせた部員の呻き声も聞こえてくる。
すると監督達の集合の声が掛かった。
監督達の集まる体育館の入口付近にぞろぞろと座っていく参加した4校の部員達。
猫監｢到着して直ぐに練習をしたが、未だ自己紹介がまだだな。
じゃあ代表として各校の主将と副主将、マネージャー、自己紹介お願いな｣
そう云われて各校の指名されたであろう人達が立ち、監督たちの立つ人前に並ぶ。
私も姫華に手を引かれ参列する。
姫｢自己紹介か…緊張するね。｣
私が軽く返事すれば、彼女は緊張してないの？と聞いてくる。まぁうん、と応えれば凄いね…と尊敬の眼差しで見てくる姫華。
烏野の監督がではウチからと云い、先日出会った澤村さんと菅原さんが自己紹介を始めた。
………それ迄は良かった。
清｢同じく烏野高校排球部マネージャ、清水潔子です。｣
谷｢おぉ、おおっ同じく、やっ谷地仁花ですっ宜しくお願いしっす！！｣
美人、マネージャー……！！！！！
其れに可愛い系小柄マネージャー迄…！！！！
私は思わず呟いた。
｢女神だ……｣
…
烏野の小さいリベロと坊主と目が合った気がする。
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オタク - 中也くん優しすぎて泣いた笑 さすが、わいの推しや！後、めっちゃ面白いです！ (2022年3月9日 2時) (
レス) @page36 id: 854c8e4edd (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2018年11月23日 15時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます！ (2018年11月20日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 楓さん» 私も入れてくれてる人いてびっくりしました← 応援ありがとうございます。更新頑張ります！！ (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - マイさん» ありがとうございます！ (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえ | 作成日時：2018年9月17日 22時
