【ハイキュー】マフィアの少女が任務に行くそうです【文スト】

21話 ページ23

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部活は1週間仮入部だと云われた為、7時15分から始まる朝練に参加するのは自由だと云われている。




抑、法律上での朝練は余り良くないと云われているらしく、マネージャーだけでなく部活動生の参加も自由らしい。





因みに現在の時刻は6時。





今から家を出ても可也時間を余らせる事になるだろうし、家から学校まで差程距離は無い。






｢資料でも纏めとくかなぁ…｣






時間を潰す為に仕事をする事に決めた。






＊






其れから1時間程が経ち、現在の時刻は7時。






｢そろそろ行くかぁ。｣






色々な荷物は既に準備出来ている為、今直ぐにでも家を出れる。






私はゆっくりと資料の前から離れ、鞄を持って家を出た。







＊






端末に繋げたイヤホンから流れる音楽のノリに乗りながら学校へ向かう登校中、部活生であろう人達がちらほらと校門の前に居るのが目に見える。






その中で知った顔を見つけ、挨拶がてらにその人の所まで行く。






｢お早う御座います、及川さん、岩泉さん。｣





及｢あれ、お早うAちゃん。

来るの疾いんだね！｣






岩｢おお、お早う。

確かに疾ぇな、尾崎。｣






2人が交互に云い、3人で歩幅を合わせて体育館と部室のある方へ向かう。






｢嗚呼、朝練とかあるのかなと思いまして、疾目に来ました。｣






私がそう云った途端、後ろから女の子特有の高い声が聞こえた。






この声は、なんて思いながら後ろを振り向くと、






姫｢おはよぉございますっ！

もぉすぐ朝練始まりますよねっ？｣






姫華が走りながら此方へ来た後、息を整えながらそう云った。






すると及川さんは少し驚いた様な顔をした後、安心したように






及｢お早う姫華ちゃん、確かに朝練はもうすぐ始まるから、先にAちゃんと着替えて体育館に行ってて。｣






岩｢嗚呼、俺等も着替えて鍵を持って行くからな。｣






及川さんと岩泉さんの言葉に姫華と声を合わせて返事をした。





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