抹茶ケーキ様リク！ 遊園地 ページ17
A「ほわあぁあぁぁぁあ…!!」
桜蘭高校ホスト部はある休日、はるばる遊園地に来ていた。
光「へえー、これが庶民遊園地かぁ！」
馨「僕たち憧れの庶民遊園地！」
ハルヒ「別に庶民は関係ないと思う…。」
高校１〜３年の美麗な集団がいれば好奇の視線に晒されるのも仕方がない。
だがそんなことも露知らず、ホスト部のメンバーは数人を除き、はしゃぎまくっていた。
環「ハルヒハルヒ!!あの白馬がクルクルと回っているやつはなんというのだ？」
ハルヒ「ああ…、メリーゴーランドです。でも環先輩は乗るのやめてください。ハニー先輩ならともかく。」
ハルヒがいつも通り環に突っ込む。
だが環はいつもそれだけで拗ねてしまうが、今回はいつも以上にテンションが高いせいで拗ねることもなくまるで田舎から出てきた女子のようだった。
鏡夜「Aがそんな反応をするのは珍しいな。」
光邦「いつもフワァって笑ってるもんね！」
崇「あぁ。」
そう、冒頭部分でAが珍しく甘いもの以外で目を輝かせていた。
普段から笑顔が絶えないAだが、今回はいつもの柔和な笑顔ではなく、環のような弾けた笑顔だったのだ。
A「はいっ！僕、小さい時に１度だけ…パパとママと一緒に来て以来なんですー、懐かしいなぁ…。」
Aはメリーゴーランドの柵をそっと撫でながら目を細めて昔を懐かしむ。
環「A…。よし、今日は全員遊び疲れて倒れるまで遊ぶぞ!!」
鏡夜「倒れたら後が大変になるんだが。」
環が大声で宣言した直後、鏡夜が素早くツッコむ。
光邦「ねぇ崇。何でみんなハルちゃん達の格好に疑問を持たないのかねぇ。」
崇「…さぁ。」
そう、今のA達の格好。
いつもは制服、だが流石に休日まで制服というわけにもいかなかったA達ホスト部は環の一言で私服で集まることを言い渡されていた。
☆
まだまだ続きます！(*''*)
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 477人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春(プロフ) - めめさん» ほんとですね…読み返してみると性別がわかる言葉使っちゃってました…！！今更でも報告していただけて嬉しいです、作品を読んでいただきありがとうございました！₍ᵔ· ̫·ᵔ₎ (2021年10月31日 10時) (
レス) id: a5cd8230c1 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 楓さん» 久しぶりにこの作品を開いて気づきました…！見返しましたら確かに体重少し重いと感じましたので修正しました！報告ありがとうございます！꒰( ˙ᵕ˙ )꒱ (2021年10月31日 10時) (レス) @page6 id: a5cd8230c1 (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！今更ですが、鏡夜が『ご令嬢』と言っている時点で女の子と把握しているのでは…？と思いコメントさせて頂きました！ (2021年10月29日 19時) (レス) id: 3a3afbcba9 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - めちゃくちゃ面白い！けど、ちょーっと体重重いかな？これからも応援してます！ (2018年3月31日 23時) (レス) id: 9ded39c77f (このIDを非表示/違反報告)
ポテトサラダ(プロフ) - ゆうにゃんさん» 面白いなんて……！ありがとうございます！体重の件についてですが、藤堂ちゃんはお胸がある設定になっています。なので、身長分の体重＋お胸の分という体重設定です。こちらの配慮が至らず、申し訳ありませんでした。ご報告、ありがとうございました！(＊-人-) (2016年4月28日 17時) (レス) id: 33e9b7c089 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポテトサラダ | 作成日時：2014年8月28日 17時
