太宰「101話だよ〜」 ページ9
フシギ「呪いのマークを回収するのを邪魔するなんて」
ジミー「違うんや」
A『何が違うの?』
フシギ「僕達の邪魔をする理由があると言うのかい?」
ジミー「だ、だからそれは」
フシギ「しかも、もしかしたらAは彼を助けた時一瞬でも異能を使うタイミングがズレたら地面へ真っ逆さま。死んでいたとこだったよ」
ジミーは何も言えなくなってしまう
フシギとAはそのまま出入口の方に歩き始めた
フシギ「ジミー、君にはガッカリしたよ__」
ジミー「フシギ!」
ジミーの横を通り過ぎながらフシギ達は目線を合わせることなく歩いていく
やがてフシギ達は屋上から去っていってしまった
ジミー「フシギ、俺は...」
ひらっ
いつの間にか一枚の紙切れがジミーの前に置いてあった
ジミー「なんやこれは?」
それはAからの手紙だった
〈_ジミーへ_
私があの子のことを助けた時のことは気にしなくていい。いつもマフィアでやってた事だから、多分邪魔をしたのはMOMOに誑かされたんでしょ?なんで回収させてくれなかったかは知らないけど君のタイミングで話してくれたらいいだから回収の邪魔をするのだけは辞めて。フシギは多分ジミーの事信じてたから悲しいんだよ〉
どうやらAは全てお見通しのようだ
ジミー「...すまんっフシギ、A!俺はどうすればええのや...ウッウッ」
MOMOが前足で眼鏡をあげて言った
MOMO「ワタシがチカラになりますヨ」
__________________
フシギ「君は....ニンゲンの時に行った筈だ!危ない事はするなって!一歩間違えたらどうしてたんだ!」
A『御免...マフィアではいつもやってたからその...』
フシギ「君は今はマフィアの人間じゃない。お願いだから無茶はしないでくれ!」
A『...本当にごめんなさい(´・ω・`)』
フシギ「右腕、擦りむいてるだろ」
A『この位は怪我の程度に入ら...』
フシギ「それも立派な怪我だっ!.......君がいなくなったら僕は生きてけない」
A『え、それどういう意味...?』
フシギ「え、...//い、今のナシ!と、兎も角!無茶はするな」
A『肝に銘じておきます。』
フシギ「...分かってくれたらいい」
A『ジミーはどうする?』
フシギ「ジミーは...」
A『彼奴多分何かにたぶらかされてるよ』
フシギ「...とりあえず別行動で様子を見よう」
A『...うん。』
与謝野「102話だよ。全く…太宰がどこ行ったか知ってるかい?」→←作者「100話です。長い間更新停止しててすみません。多分こっちは低浮上になってしまうと思います。ほんとにごめんなさい」
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千野フシギ
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星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» 次の巻も楽しみですね! (2021年1月29日 18時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置(プロフ) - 星さん» そうですよね,,泣泣というか笑ってる時の顔イケメンすぎてびっくりした← (2021年1月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» 15巻ですよね!?私もめっちゃ感動しました!青い傘の男の過去が… (2021年1月28日 19時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置(プロフ) - 星さん» 新刊見ました?!何か感動しました,,泣 (2021年1月27日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
星(プロフ) - 包帯無駄遣い装置さん» ですよね!フシギは可愛いし、カッコイイので私好きなんです! (2021年1月27日 20時) (レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九夜瑠 | 作成日時:2020年4月10日 10時