53.癒される時間と共に隠し合う2人。 ページ4
『まったくもぉ。電話する度言うんだからぁ。』
「退屈よ……このアジト……」
『へ？どういう事？みんな居るんでしょ？それに仕事も』
「……！(あ、しまた…)なんでもないね。」
『え？退屈って』
「五月蝿い。黙るね。」
『んな、酷い。……んでも、俺もここ暇だ…、暴れれば目を付けられる。それに…………寂しい…』
「フン。……ん？………そりゃそうね。？……！A…」
『試験官に目を付けられすぎてるから動くに動けないのは、本当だよ…。でも……』
「…………でもなんね？」
『んあ、いや、なんでもない！』
「言えね。」
『あ！だったらフェイも言って！』
「は？」
『フェイもなんでもないって言って隠したんだ、言ってよ』
「チ。お前が言えばいてやるよ。」
『それ絶対嘘。そう言って言った試しないもん。』
「……A」
『ん？』
「本当に辛かたら言うね、A。隠すな。1年居ていつも何かあると隠してたよ。それじゃ分からないね。」
『！…………っ。』
「何かあるなら行くて団長言てたよ。シャルも。」
『……あはは…気持ちは嬉しいけど…ここに来れるわけないよ……何があっても……』
「……今から行てやろうか？」
『な！？……う、嘘でしょ？俺なんかの』
「……っ。五月蝿いよ。お前……っ、なんでもないね。」
『…っ！……あ！なんでもないってまた！』
「……おま！いちいちうるさいね！」
『……俺よりフェイの方が隠してると思うけどな……』
「……お前程じゃないよ。それに隠す意味あるかないか……ワタシにとたらどうでもいい話よ。」
『え、嘘だぁ？……どうでもいいなら……隠さないでよね……』
「嘘違う。…………お前に返すねその言葉。」
『えぇ？』
「いつも隠す時口癖みたいに言てる癖に。『どうでもいい事だから忘れて』とか『どうでもいいから隠すんだ』とかね。」
『うそぉ……』
「だから、お前にそくりそのまま返すね。どうでもいいなら隠すな！！」
『…………！？……そっくりそのままとは…いったい……(…頭の中に……残る……グルグルと……言葉が)』
「……五月蝿いよ、またく。で？いつまで繋げておけるか？」
『！あ、えっと朝8時くらいには切らなきゃいけない。』
「そか…」
それから朝まで電話を切らずに寝ていたのでした。
そして、朝8時近くになった頃。Aに近づくひとつの影。その影はAの方に伸び…その瞬間気づいた！
『！誰だ……ってヒソカか。』
「バレちゃったよ♤(もう少しでフードを外せたのにな♢)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マニ。(プロフ) - 美帆さん» あのですがボードの方に返事を送りました！通知的なものがあるので送れてますか？ボードの返事お待ちしています。 (11月1日 19時) (
レス) id: 5b67d7cd4f (このIDを非表示/違反報告)
美帆(プロフ) - マニ。さんコメントありがとうございます！コメント貰ったのは初めてなので「コメントが届きました」と出た時3度見くらいしました(⑉･ ･⑉)ボードがまだ分からないためここに書かせて頂いています。コメント届くといいのですが…。 (10月31日 12時) (レス) id: f37290ce6e (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - こんにちは、とても面白いです！もしよろしければボードとかで会話したいのですがよろしいですか？お返事お待ちしています (10月28日 10時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美帆 | 作成日時：2022年3月7日 17時
