【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第2章 (ページ30)

今日:16 hit、昨日:15 hit、合計:4,940 hit

まさかのページ30

ー数分後、現実の妖怪探偵団の事務所にてー
ー視点無しー

理夜(ぬらりひょん)「ｯ!ハァ……ッ！ハァ……ッ！」

アヤメ「大丈夫？お姉ちゃん」

理夜(ぬらりひょん)「(コイツは・・・ああ、今世の私の妹か)うん、大丈夫だよ、アヤメ」

アヤメ「そっか・・・ねぇ」

理夜(ぬらりひょん)「(どうしたんだ？コイツ)どうしたの？」

アヤメ「貴方・・・私の知ってるお姉ちゃんじゃないんでしょ？」

理夜(ぬらりひょん)「ｯ!」

アヤメ「教えてよ、貴方の名前、貴方は・・・誰なの？」

理夜(ぬらりひょん)「・・・私の名はぬらりひょん、貴様からしたら、本当の姉の人格だ」

アヤメ「そっか・・・ぬらりひょんさん・・・貴方が、お姉ちゃんの中に居たもう1つの人格なんだね」

理夜(ぬらりひょん)「気づいていたのか？私の存在に」

アヤメ「うん。うっすらだったけど、見えてたんだ。お姉ちゃんのうしろに、貴方のあるべき姿であろうものが」

理夜(ぬらりひょん)「そうか・・・」

アヤメ「ぬらりひょんさん・・・ううん、お姉ちゃん。やっと、貴方と話せて嬉しいよ」

理夜(ぬらりひょん)「そうだな・・・私もお前とまともに話せる事ができて嬉しいぞ、アヤメ」

アヤメ「本当に！？嬉しいなぁ♪やっぱり私達って姉妹なんだね♪」

理夜(ぬらりひょん)「フッ・・・そうだな」