カーンルイアの来訪者【原神】 (ページ7)

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闇夜の英雄 (ディルック) ページ7

ガイア「zzz…」

寝た。
少しばかり酒に強くて悪銭したが、眠ってくれてよかった。

ディルック「ガイア、そろそろ店じまいだぞ。」

ディルックが肩を揺さぶりながら、退店を促す。

A「ディルックさん、これお勘定。じゃまた」

モラを手渡し即座にエンジェルズシェアから離れようとすると

ディルック「あ、待った、ガイアの介抱をしてほ(A「お断りしまーす＾＾」
ディルック「ちょ…」

面倒ごとはもうごめんだ、明日にはモンド城から離れた場所に行こう
そう決めて、きしむ酒場の扉を思いっきり閉めた。

ディルック「…。」
ガイア「A～まだまだ飲み足りないだろー」
ディルック「酒臭。」

＝＝

ここにはめんどくさい奴しかいないのか、
次はどこに行こうかな。これくらいの深夜帯なら湖を放流していても誰も気づかなさそう…

そういい湖に足をつけると

？「ｷｴｴ↑ｷｬｯﾊｱｱｱｱｱｱｱ。」

A「！…なに…」

耳を異様な奇声がつんざく。あたりを見渡すと真っ赤なふわふわしたようなものが泡の中にプカプカ浮かんでいる。

A「これ、アビスの魔術師？なんでこんなところに…」

炎属性のアビスの魔術師だ。

A「ったく…ヒルチャールとか無知能の敵だったらすぐに倒せるのに！」

こいつが騒ぎ立てると西風騎士団が駆けつけてくる。早く片付けよう
腰元の青い宝石のようなものがキラリと光る

A(炎属性でありがたい！)

炎アビス「ﾗﾝﾗﾝﾙ～♪」
A「はあ！」

肘・手のひら・瞬発力を駆使してアビスに連撃を与える
蒸発反応が起こりもくもくの気体が舞う

炎アビス「ﾇｱｯｱｱｯ」

そして一瞬だった。アビスは砂のように崩れて消えた

ディルック「へえ、お前、強いんだな。」
A「！？ディルックさん！どうしてここに…？」
ディルック「ガイアをモンド城に放り込んできた帰りってとこかな。」

見られてしまった。この”宝石”を使うところを

ディルック「僕も君に興味があるんだ。なぜなら僕も昔邪眼を使っていたからね。」
A「え…そうなんですか…びっくりしました。」

割と身近にも邪眼使いはいるんだなと驚いた

ディルック「しかし、それは持っていない方がいい。危険なものだ。」
A「それかどうかは私が決めるんで。」

ｷｴｴ↑ｷｬｯﾊｱｱｱｱｱｱｱ

するとまたアビスの群れがやってきた。