シルバーリング - 0 - ページ30
––– ある日の放課後。
静 「 少しだけ...
気になって、て... 」
『 ......静香が!? 』
誰もいない教室。
生徒会はあります。
だけど静香に
" 聞いて欲しい事がある "
って言われ...、
生徒会を休むのを玲於が
許すはずないんだけど
...静香の必死さが伝わったらしい。
静「 今日だけAを休ませて!!
ほんっとにお願い!!!! 」
「 話したい事あんなら
生徒会室の隅とかで話せばいいじゃん 」
静「 ムリムリムリムリ!
無理だから!」
生徒会室前で言い合ってた玲於と静香。
だけど静香はそう言うと私の腕を引っ張り、
教室に入った。
そして今はこんな話。
「 片寄君が気になっ –––っ、んんっ! 」
最後まで言えず口を手で塞がれた。
そう。
静香は片寄君の事が気になってるらしいです。
つまり...
恋!
でもまさかこんな展開になるとは。
片寄君...、
意外と行動してるんだね?
なんて考えてたら、
静香が話し始めた。
「 バレンタインデーにね?
余ったチョコ友達に配ってたら
片寄君がちょうど現れてさ 」
バレンタインデー...、
そういえば片寄君。
静香からチョコ貰えないかな
って期待してたような...。
静「 しばらく2人で話してたら、
まだチョコある?
俺の分は?
って言われてね? 」
... 私のバレンタインデーは...
" お、うまい。"
そう笑顔で言う玲於がかっこよくて
自分からキスしたりしたんだっけ...。
「 その時の片寄君がいつもと違って
...かっこよかったっていうか...。」
しかも、
私を抱きしめたまま
カップケーキ食べてくれたりしたんだっけ...。
静「 ねえ、
聞いてる? 」
『 あっ、
聞いてる聞いてる! 』
474人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
OREOMAN(プロフ) - 〇〇さん» 完結するまでがんばりますっっ!!!ありがとうございます(;_;)! (2016年8月10日 2時) (レス) id: e38d9f275a (このIDを非表示/違反報告)
OREOMAN(プロフ) - くまのぷーさんさん» ずっとだなんて( i _ i )待ってくれてた方がいて嬉しい!!!!ありがとうございます^ ^ (2016年8月10日 2時) (レス) id: e38d9f275a (このIDを非表示/違反報告)
OREOMAN(プロフ) - ツンツンさん» 楽しみって言ってもらえるの本当嬉しいです〜!ありがとうございます(;_;) (2016年8月10日 2時) (レス) id: e38d9f275a (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - やばいです!早く続き読みたいっ 更新待ってます!!!! 応援してます^^ (2016年8月4日 23時) (レス) id: 85e5e6131b (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - きゃぁぁぁあ!!!更新されてる!!!ずーっと楽しみにしてました!!!これからも無理せずに頑張って下さい( ´ ▽ ` )ノ (2016年7月29日 10時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:OREOMAN | 作成日時:2015年8月21日 23時