デッドプールと妖怪男子 (ページ8)

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赤いマスクの不死身野郎4 ページ8

はぁ……
昨日からなんか疲れた……
シャワーの音が聞こえる
デッドプールが入ってる
血の匂いがするから流石に入ってもらわないとだからね
それにしてもおそいなぁ……
もう夕食はできてるのに
｢ごめん
お待たせ｣
待ったよと言おうとしたら
｢……なんでスーツみたいの洗ってないの？｣
｢……スーツないと俺ちゃん無理｣
｢血の匂いがやばいでしょうがぁ！｣
｢俺ちゃんスーツ脱ぎたくないの！！｣
｢いいから｣
｢……Aちゃんが引くだけだし…｣
｢大丈夫
デッドプールがどんな姿でも僕は平気｣
デッドプールがマスクに手をかける
僕は凄く恐ろしい顔をした化け物を想像した

そしてデッドプールはマスクをとった

僕は呆然とした
想像してた化け物よりはるかにイケメンだった
｢……どう？｣
｢想像してたのより……はるかに……｣
｢きもい？｣
｢いや、イケメンだった｣
｢え……うそ
こんなアボカドと腐ったアボカドがふぁっ((｣
｢黙れ……それ以上はダメだ｣
｢けど……本当に平気？｣
｢うん｣
デッドプールはホッとしたように
肩を下げた
｢良かったー！｣
そう言いながら抱きつこうとしたので
やっぱり殴った
｢じゃあ、夕食食べよう｣

デッドプールは夕食を食べて寝室に入ろうとしたので
僕はデッドプールを風呂に投げ込んだ

｢あぁっ！首が！Aちゃん俺ちゃんの首折るの好きなの！？｣
｢面白いし死なないから｣