文豪から愛しい貴女へ

魔人の罠 <ゴーゴリ> ページ37

百鬼夜行さんリクエスト

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ゴーゴリsaid

はいはーい！ゴーゴリだよ！

今日はドス君のアジトに来てみました〜

ま、私の彼女のAに会いにきたんだけどね

そしたらね、聞いてよ！Aの部屋からなんか怪しい声が聞こえるんだよ

「ドストエフスキー様、やめてください」

「嫌ですね。貴女が仕掛けましたから」

「そんなんじゃ！」

……ね？怪しいでしょ？

私、どうしたらいいか判んない

「ドストエフスキー様……そこだけは辞めて」

「辞めて？では、此処ですか」

「ちょ、辞めてってば！」

あ、今A怒ったな……じゃなくて！

どうしよう……もしAが嫌がってたら助けなくちゃ

「ほら、そろそろ……」

「あー……はあ」

「観念しますか」

「判りました、でも、またしてくださいね？楽しかったです。ゴーゴリよりも」

「ちょ〜っと待った！私より何が楽しいの！！」

あ、思わず扉開けて入っちゃった

其処には、トランプが並べてあって

「……え、ババ抜き？」

「そうですけど？ゴーゴリさんは一体何に思ったんですか」

「いや、ドス君が私の彼女に手を出しやがったかなって」

「言葉が汚いですし僕はただ彼女がゴーゴリが居なくて付き合ってくれと言われたので付き合い、10戦して全勝ちしただけです」

……あ、そうなの

てっきり疚しい事かと思った……

「だって……ゴーゴリってばいつも手加減するもん。手加減なしで勝負したいの」

「頼む人を間違えましたね」

「確かにそうでした。お手を煩わせてすみません、ドストエフスキー様」

「いえ、計画通りなので」

「……え、ドス君今なんて言った？」

「さて……僕は行きますね」

そう言ってドス君が出て行く

成る程、全部計画通りだったんだね

「さて！遊ぼう！」

「えー……手加減しないでくださいよ」

「え〜〜手加減しないでいいの？本当に？」

ドス君に踊らされたからって手加減はしないよ

私をこんなに焦らせた罰ゲーム、してあげる

勿論、君の望む通り、手加減なしで








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ゴ「リクエストありがとう！！え、罰ゲームの内容？……クイズにしておくね！」

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