文豪から愛しい貴女へ

一生の約束 <江戸川乱歩> ページ12

silentさんリクエスト

結婚式の誓いの言葉は調べた物なのでもしかしたら間違えているかもしれませんがお許しを

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今日、私はあの名探偵江戸川乱歩さんの妻となる

数年前に彼の担当した事件の被害者として紹介されてそこから付き合い始めた

少し幼く見えて、でも格好良くて……

惹かれるのも、無理はない

そして、この間プロポーズされたのだ

「僕と……結婚してほしい」

「……！勿論、です！」

思い出すだけで、胸が締め付けられる

「時間です」

そう言われて立ち上がる

父と共に会場に入ると、スーツ姿の乱歩さん

「似合ってる」

「乱歩さんも凄く……かっこいいです」

神父さんが誓いの言葉を言う

「病めるときも健やかなる時も、貧しいときも富める時も、互いを愛し、敬い、いつくしむことを誓いますか」

「はい。誓います」

「では、誓いのキスを」

そう言われて乱歩さんが私のベールをあげる

「……僕と結婚してくれてありがとう」

「私の方こそ、こんなに幸せにしてくれてありがとうございます」

そう言って目を瞑ってキスをする

「幸せにしてみせるから」

「ふふふ、頑張ってくださいね。名探偵さん」

そう言ってお互いに笑うと、辺りから祝福の声が上がる

「私も、貴方に合う女性になりたいです」

「何言ってるの？もう可愛いよ」

そう言いながら花道を通る

こうして、私は江戸川Aとなったのだ







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乱「リクエストありがとう！イメージと違ったらごめんね。そうそう、一緒に新作の駄菓子食べない？」

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