こたきくんのかのじょちゃん

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クッキーをアイシングで飾りつけ。









『これ望！！！』









「わ、かわいい…けど禿げてるやないかい」









『だって茶色ないからさぁ』









Aの天然かつ自由人っぷりには振り回されっぱなし。









ついつい俺が突っ込んでしまうほど。









『でな、これがお兄ちゃん』









「ゲルゲや…。」









なんてじゅんたくんをディスるのも日常茶飯事。









いずれじゅんたくんに怒られそうやけど、かなりのシスコンやから大丈夫。









『おいひ、』









ぱっとみるとクッキーを頬張るA。









「こら、つまみ食いあかんやろ？」









『んへへ〜(笑)』









『次は何する？』









「いちゃいちゃかな？」









『ずっとしてるよ、』









なんて俺の胸辺りに飛び込んでくるAをそのまま抱き締めてソファーへ。









『もうずーっとこうしてたい』









「じゃあずーっとこうしてよ？」









ちょうどおやつの時間になる前におやつを食べてしまったから今度はゆったりタイム。









『望とおると眠くなんねん、、、』









そのまま黙ったAはしばらくするとすとん、とさっきより重たくなり、眠ってしまったことがわかった。









「軽いなぁ、」









いっぱい食べてるのは俺が一番知ってるはず。









「どこで消費してるん」









それなのにびっくりするほど軽いのは、









「Aほんまは妖精さんやったりしてな？(笑)」









なんてね(笑)

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