40話 ページ14
｢A｣
後ろから呼びかけられるが振り向くこと無く応じる
｢何日ぶりだ？“陣(ｼﾞﾝ)”｣
カランとBARのカウンターでグラスの氷が鳴る
｢Live以来だ。あの時もかっこよかった｣
俺の隣に座る陣
そう、現在、あのLiveから数日経っている
今は俺達の行きつけのBARで陣と会っていた
陣は江戸川を小さくした組織の幹部らしい
まぁ黒の組織だが何だか知らねぇが俺のファンである以上誰だろうが興味ない
｢ありがとな。今回は優姫とその友達が来ていてな…。見掛けなかったか？｣
そう聞けば驚いた顔をして優姫をよんだのか？と逆に聞いてきた
｢…偶然優姫が“Hope”のファンになってな。Liveに応募したら篠崎が勝手にチケット送りやがったんだ。｣
あの時篠崎にはそろそろ決着つけろと言われたなと思い出した
『隠れてアイドルすんのも限界だろ？1年生だろうがあの子は勘が鋭い。そろそろ決着つけてあの子の自慢になってやれよ。』
そういった癖に楽屋に呼んだのを怒られたなと思い出して理不尽な思いに駆られた
今度、急に休んでやろう←
｢そうか。…まぁ優姫も驚いただろ｣
陣が俺と同じものをとバーテンダーに頼むとそう言いながら笑ってきた
｢昨日までドギマギしてた、今日の朝やっと普通に戻ったんだよ｣
本当に心が折れるかと思ったと言うとシスコンは治らねェなと鼻で笑われた
｢お前こそ、魚塚に煙たいって言われて禁煙に挑戦したが開始5分で諦めたってクリスから聞いたぞ｣
その時に｢俺が煙草を求めたんじゃねェ。煙草が俺を求めたんだよ｣とかかっこいい事言ったんだなと茶化すと腹を容赦なく殴られた
ベルモットの野郎ぶっ殺すは聞こえなかった事にした
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KMIYAlove(プロフ) - すらいむさん» ありがとうございます。もっとニヤニヤさせて見せますのでご期待ください(笑) (2018年5月13日 16時) (
レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
すらいむ(プロフ) - くっ…！素晴らしい…素晴らしいですよこの作品はっ!!もうニヤニヤしながら読んでます。これからも頑張ってください！ (2018年5月13日 1時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！ぜひ楽しんで読んで下さい！これからも応援よろしくおねがいします！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - kyokapi23さん» ありがとうございます！更新は遅いですがなるべく更新しようと思います！これからもよろしくおねがいします！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 夢幻さん» 気付くのが遅れてすいません！！ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KMIYAlove | 作成日時：2018年1月20日 9時
