38話 ページ12
「入るぞ」
コンコンとノックが聞こえた
やっと来たかとタバコの火を消して入ってくる面々を見る
すると、鈴木が黄色い声を上げた
俺は眉間に皺を寄せたが効果が無いらしくその声をやまない
取り敢えず溜息をついてうるせぇと機嫌悪く言えばすぐに黙った
その時チラリと横目で優姫を見ると何故か固まっていた
それも鯉のように口をパクパクさせ顔を真っ赤にして。
可愛い(真顔←
そんな俺の心を被るように
「えっと、早速ですが“Hope”さんが僕達に何の用ですかね?」
そう言ってニコリと安室が笑った
…は?
まさかと篠崎と江戸川に目を向ければ
篠崎は首を傾げ江戸川が目を逸らした
「お前ら何も聞いてねぇのか?」
目を見開きながら問えば矢張り江戸川以外が首を傾げた
篠崎に言ってなかったか?
それはいいかと俺は少し睨みながら江戸川に目を向けた
睨まれた江戸川は更に視線を逸らし冷や汗を流している
「はぁ…。取り敢えず、なぜ呼んだかを話すか」
篠崎にもなと付け加えると篠崎は、おうと答えた
何から説明するか…
「あァ、そうだな…。まぁ結論から言うと…──
俺は榊原Aというそこの優姫の兄だ。」
グラサンを外しながら俺は笑った
538人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KMIYAlove(プロフ) - すらいむさん» ありがとうございます。もっとニヤニヤさせて見せますのでご期待ください(笑) (2018年5月13日 16時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
すらいむ(プロフ) - くっ…!素晴らしい…素晴らしいですよこの作品はっ!!もうニヤニヤしながら読んでます。これからも頑張ってください! (2018年5月13日 1時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!ぜひ楽しんで読んで下さい!これからも応援よろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - kyokapi23さん» ありがとうございます!更新は遅いですがなるべく更新しようと思います!これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 夢幻さん» 気付くのが遅れてすいません!!ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:KMIYAlove | 作成日時:2018年1月20日 9時