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大学ではわたしのことを知った人たちから囲まれるようになった
みんな金目当て、、、だから嫌だった
言いたくなかったのに
ユナ「ちょっと離れて！うごけないじゃん！」
A「ユナちゃん、、、」
ユナ「はしるよっ！」
ユナちゃんはわたしの手をとって人の群れから抜け出した
A「ごめん、、」
ユナ「いいのいいの！足早いんだからあーゆーのは走って逃げればいいんだよ！じゃあ私バレーあるから！じゃあね！」
友達にまで迷惑かけて、、、
「高瀬さんって成績も全部金で買ってるんでしょ？」
そんな会話が聞こえて柱の影に隠れた
「そりゃ成績トップにもなるわ」
「やだね、実力で頑張ってる人の気持ちにもなれっつーの」
「そんなことしてたらまぁ隠したくもなるか」
聞きたくなかったそんなの、、
私はお金なんて使ってない
ちゃんと勉強して、、一位になってるのに
玉森くんに負けないようにって、、、
北山「お前ら何も知らねーのに勝手なこと言ってんじゃねえよ」
「なにあんた」
北山「金で色々やってるだとか、バカなの？そんなのするわけねえし出来るわけねえだろ、頭良いくせしてそんなこともわかんねーわけ？」
なんで、、先輩、、、
「はー、気分悪、もう行こうぜ」
庇ってくれて、、私は涙があふれてきた
北山「泣いてんじゃねーよ」
顔を上げれば優しい顔をした北山先輩が
目の前に立っていた
北山「俺はちゃんとわかってるよ、ちょー真面目に勉強してること、だから一位取れてることも」
A「っ、、うっ、、、っ」
北山「高校生の時から見てきてんだから、、、
それに、俺と同じところに来るために親の反対押し切ってわざわざ一位目指してくるやつがそんなことするわけないだろ？」
えっ、、なんで、、そんなこと先輩知らないのに、、
A「なんで、、」
北山「ごめん横尾さんから聞いた、まーかのんちゃんからって言った方が正しいんだけど」
、、、お父さんのことは好きだ
でもこんなにも社長の娘であることを嫌だと思ったことは今までないよ、、、
北山「Aちゃん、話聞いて」
先輩は、私の目をまっすぐと見て真剣な顔をしていた
北山「前も言ったけど、Aちゃんが俺は好きだよ、ずっとずっと追いかけ回されて、最初はまぁ好きじゃなかったけど、、今は、、隣にいてくれないと嫌だっていうか、、、」
先輩は恥ずかしそうにしながら言葉を続けた
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ぴの(プロフ) - 更新、楽しみにしています。ずっと、思いを重ねないけど繋がってる距離が大好きです。はやく、思いが重ならないかな…感 (2020年6月15日 13時) (
レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 好きって自覚した北山先輩の心の中が可愛すぎます(〃∀〃) 早く素直になって付き合って欲しいです! 次の更新も楽しみにしてます♪ (2020年5月28日 19時) (レス) id: b9f3f655ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ころん | 作成日時：2020年5月27日 8時
