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北山side
最近Aちゃんがいつものところにいない
宮田「おつかれ」
北山「ん、あぁ」
宮田「また探してる?」
北山「いねーなと思って」
宮田「俺、いる場所わかったんだよね」
北山「どこ?」
宮田「向かいの中庭のところあそこあんま人いないからねー」
北山「なんでそんなところ、ここなら宮田もいるのに、ていうかいつもここだったし、」
宮田「それが隣にイケメンくんがずっといるんだよね」
北山「は?」
宮田「べったりって感じ、だから来ないんじゃない?」
宮田のいう通り、中庭のところで毎日見ていた
隣にあの玉森をおいて、、、、
二週間くらい経ってもAちゃんはずっと玉森と見てた
俺ずっと喋ってないんですけど、、、
話しかけてこないAちゃんにも
隣を離れない玉森にもイライラしてる
宮田「そろそろ限界?笑」
北山「もうずっと限界」
1日の講義を終えてキャンパス内を歩いている時だった
目の前からAちゃんが歩いてきた
もちろん隣にはあいつも…
俺は我慢できず話しかけに行った
北山「おい」
A「北山先輩!」
玉森「……」
北山「なんでいつものところでみねーの?」
A「それは、、、」
北山「今日帰り付き合え」
A「えっ?先輩」
俺は腕を掴んで歩き始めた
なのに玉森に止められた
玉森「あまりにも無理矢理すぎじゃないですか?」
北山「は?」
玉森「Aの意見は何も聞いてないのに」
北山「お前には関係ない」
玉森「関係ありますよ、僕はAが好きですから。他の男と2人きりにはさせたくない」
A「え?」
北山「は?」
やっぱりこいつ、、、好きなのかよ
でも
北山「お前が好きとか関係ないし、こいつは俺のだから」
グイッと少し俺の方に引き寄せた
A「ちょ、ちょっといろいろと、、、玉森くん?」
玉森「お父さんから聞いてない?俺そういう話爺ちゃん伝えでしたはずなんだけど」
なんの話だ?
A「そんなこと一言も、、」
北山「もういい?連れて帰るこいつ」
玉森「あなたはAの、何なんですか?
彼氏でもないのにそんなこと、、、」
北山「俺は、、、」
宮田「キタミツ………」
いま、今いえ
今なら言える
北山「俺はこいつが、、、、Aちゃんが好きだよ、彼氏じゃないけど、好きだから、だからお前が隣にいるの今すげームカついてる」
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ぴの(プロフ) - 更新、楽しみにしています。ずっと、思いを重ねないけど繋がってる距離が大好きです。はやく、思いが重ならないかな…感 (2020年6月15日 13時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 好きって自覚した北山先輩の心の中が可愛すぎます(〃∀〃) 早く素直になって付き合って欲しいです! 次の更新も楽しみにしてます♪ (2020年5月28日 19時) (レス) id: b9f3f655ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ころん | 作成日時:2020年5月27日 8時