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翌日



文化祭の準備だけだったから
もう学校は休んで、病院に行った




まぁ、頑丈に固定されしばらくの間無理な運動は禁止された





家に帰ってからケータイを見ると誰かからのメールを知らせる表示がされていた



藤ヶ谷「今日学校休んだの?文化祭のやついなかったから」


藤ヶ谷先輩からだった



お祭りの時に連絡先交換したことをすっかり忘れていた

A「ちょっと怪我しちゃって病院いってました」


藤ヶ谷「大丈夫?もしかしてリレーで怪我した?」

A「先輩なんで知ってるんですか」

藤ヶ谷「渉がそんなようなこと言ってたから」

横尾先輩か…

A「大丈夫ですよ、ちょっと捻っただけなので」

藤ヶ谷「お大事にね!文化祭はちゃんと来てね」

A「はい」


藤ヶ谷先輩って、こんな優しいことしてくれるんだ



母「A、かのんちゃん来てくれたけど」

A「え、かのん?」

母「うん」

かのん「おじゃましまーす、やっぱり立派なお家」

母「あがってあがって」

A「どうしたの?」

かのん「ミツ先輩、知ってるっぽい」

A「なにを?」

かのん「あの子たちがAを階段から押したこと」

A「え!?」

だから、?

あんな慌てて、保健室に来た、の?

かのん「渉がなんか、、」

A「横尾先輩めー、余計なことを…」

かのん「なんか、ちか先輩と藤ヶ谷先輩も巻き込まれてるみたい」

A「へっ?なにそれ」


かのんから聞いた話だと

私を押した本人たちはちか先輩のことを相当したってるみたいで、
ちか先輩が、私と北山先輩の関係をあまりよく思ってないということを他の先輩からきき
私を突き落としたと、、、、


その他の先輩というのは、藤ヶ谷先輩が好きで
お祭りの時に私と2人でいるところを見て
相当お怒りになっていて、あの子たちに言った

らしい………



かのん「酷い話だよね」

でも、、、、

なにが悪いって、、、

A「全部私が絡んでるし、私が悪いんだよ」

かのん「なんでそうなるの?」

A「彼女いる北山先輩にめっちゃ話しかけてるのも私だし、付き合ってもないのに2人でお祭り行ったり……」

かのん「話しかけるくらいいいと思うし、なんならお祭りの件は、渉からの誘いだし、A悪くないじゃん」

A「でも……」

かのん「もう!気にしないの!!
とりあえず明日の文化祭は来てよー?」

A「うん」

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作者名:きぴ | 作成日時:2019年11月18日 7時

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