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そしていつものように部活を見て
終わったところ声をかける
A「北山先輩！軍団一緒ですよ〜」
北山「お前B組なの？まじかー、かのんちゃんのとこがよかったな〜」
かのん「え、わたしのクラスですか？」
A「な、なんでそんなこと言うんですかーー！」
北山先輩は私が嫌ってこと！？
えええ？
北山「ちげぇちげぇ、勘違いすんなお前が嫌とかじゃなくて笑」
A「じゃあなんでですかー！」
北山「C組って確か、足速いバレー部の女の子いたじゃん」
かのん「あ、ミツ先輩、体育祭ガチ勢ですか？」
北山「あったりまえよ！勝負事には勝ちたいじゃない」
かのん「軍団リレー、B組でも全然勝てると思いますよ？ねぇ？」
A「え、んー、男子は速いんじゃないかなぁ」
かのん「何言ってんの！男女共に！でしょ！」
北山「まじで！？誰が走んの」
かのん「Aですよ」
北山「はっ！？お前走れるの！？」
A「それなりに…」
かのん「いや、めっちゃ速いですよ？今こんなですけど元陸上部ですから」
北山「そーなんだ！俺も出るし、がんばろーなー！」
思いっきり肩をくまれる
A「えっ北山先輩も！？」
それならガチる
頑張る
かのん「あ、やる気出した」
北山「何やる気なかったの？笑」
A「まさか！やる気満々ですよ！！！」
かのん「ミツ先輩が出るって知ったからやる気出たんでしょ笑」
バ、バレてる笑
A「だってー、勝手に決められたんだもん」
かのん「ほらやっぱり」
北山「まぁ、ここの学校みんなリレーガチだから練習とかすると思うよそのうち」
A「そうなんですか！？北山先輩と一緒に居れるじゃーーーん！」
かのん「そこかーい！」
北山「ま、頑張ろうよ」
学祭は夏休み明けてすぐ
うちの学校は毎年毎年ガチすぎるから
こんなに早く準備を始めるらしい
まだまだ期末テストもあるし、部活なんか三年生の引退かかった大会とかもあるのに
忙しいなぁ…
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年11月18日 7時
