検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:9,631 hit

51 ページ3

Aside

t「どーしよーかなぁ」

裕太なら言いかねない…


A「迷惑だけはかけたくないの」

北山さんはアイドルだ
スキャンダルなんかしたら
ファンの人が悲しむ

自分から言うことは絶対にしない

t「俺はAが幸せになるならミツと付き合って欲しいけど」

A「わたしからはなにもしないよ」

t「じゃあ、やっぱりミツ次第だ」



ゆき「ううきもちわる…」


A「ゆきそろそろベットに寝かせてあげなよ、辛そう」

t「あ。うん、そろそろ帰るか」


その時個室のドアが開いた

「えっ」

私の声が、戸を開けた人と重なった


t「ナイスたいみんぐぅ〜Aのこと送ってって〜」

ki「え?あ、うん。それはいいけど」

戸を開けたのは北山さんだった

A「もしかして呼んだの?」

t「あは」

A「なにもするなって言ったのに…」

t「その話より前にメールしちゃったんだもーん」

ki「大事な話あるんじゃなかったの?」

A「嘘ついてまで北山さん呼んだわけー?」

t「なくはない!だから嘘じゃない!」

すると裕太は立ち上がって北山さんに耳打ちをした


t「んじゃ、帰るから〜、ゆきほらたって〜」


とりあえず4人でお店を出た


裕太とゆきはタクシーを拾ってさっさと帰ってしまった


ki「送るよ?」

A「なんか、すみません」

ki「いいのよ、俺も近くの店いたから」

A「ありがとうございます」

ki「じゃいこっか」



酔いを覚ますために歩いている途中


ゆうか「ひろ」

ki「ゆうか…」

ゆうか「関係ないんじゃなかったの?」

ki「………」

ゆうか「あなたも、私からひろをとらないでって言ったのに」

A「私は別になにも…」

ki「Aちゃんいこ」

そう言って歩き出してしまった北山さん


そしてその場に崩れてなきだすゆうかさん



私は北山さんの後を追いかけた

A「あの、いいんですか、あの人元カノさんですよね?」

ki「いいよ、あいつは…」

A「でも、、泣いてたし、行ってあげてください、私1人で帰れますから」

ki「………」

A「ほら、行ってください!」

少し胸が痛むけど
でも、あんな泣いてるのに1人にしておけないでしょ

ki「ごめんね、Aちゃん」

A「大丈夫ですよ」


走って戻っていった北山さん



明日からまた仕事だし、
休みしばらくなく
本社で研修始まっちゃうし


北山さんに会えなくなっちゃうな…

52→←50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:玉森裕太 , 北山宏光
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

にっちゃん - とっても面白くてキュンキュンして、一気に51まで読んでしまいました!これからの続き楽しみにしてます!!! (2019年5月13日 23時) (レス) id: bc84567176 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きぴ | 作成日時:2019年5月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。