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北山 side
玉の声が意外と大きくて、2人の会話が聞こえてくる
t「さっき電話で言ったろー、日曜のこと、仕事休みとってあるでしょ？」
A「そうなんだけど…」
t「まさか用事あるとか言わないよね？」
A「………ごめん、ある」
日曜日Aちゃん何か用事あったのかな……
急に誘っちゃったし、、まずかった？
t「まじかー、それ断れないのー？毎年の恒例行事だよ！？」
A「…………うん、私もそっち行きたいっていうか、その、なかなか会えないというか」
え、俺とのご飯行きたいって思ってくれてるの、？
じゃあやっぱさっき遠慮がちに断ってたのは、外だし気を遣ってってことかな、、、
俺期待しちゃうよ？
t「………んー、じゃあその用事遅くならないようだったらうち来てゆきとまってるからー」
3人での用事なんなんだろ、、気になる
一人で考えていたら
玉の声が部屋の前から聞こえる
t「まぁ？おれはオフの人とちがって、今ちょーーー
大忙しですから？」
俺はオフですよ、、玉は今、番宣とかで忙しいもんなー
Aちゃんに対しての言葉だろうけど
自分に向けられているようで心の中で返事をしておいた
t「ね、北山さん？」
玉がそういうと同時にドアが開いて
玉とガッツリ目があってしまった
t「なにしてんのー？ミツゥ〜」
えっ、、、、
ki「あ、いやーこれはー」
A「なんで、わかったの」
Aちゃんがひょこっと顔を出した
t「電話した時なんか慌ててたし？家入った時匂いが、、、まぁ、最初わかんなかったけど、、今さっき廊下に出てわかった、いるとしたらここかなーってw」
ki「バレてたのかよw」
A「なんかごめんなさい、北山さん」
ki「いいよいいよ」
A「あ、裕太仕事は？遅れても知らないよーだ」
t「おー危ない、んじゃ、あとは二人でごゆっくり〜
おじゃましました♡」
A「なにそれ！はやく行けばーか」
裕太はすぐさま部屋を飛び出していった
A「バレちゃってましたね笑」
ki「だね、俺そんな匂いすんのかな」
A「柔軟剤とかですかね？」
ki「なのかなぁ、あ、それより日曜日大丈夫だった？俺無理やり誘っちゃってのに」
A「え？」
ki「いや、あの、盗み聞きしたわけじゃなくて、その聞こえちゃって、3人で用事あったのかなって」
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にっちゃん - とっても面白くてキュンキュンして、一気に51まで読んでしまいました！これからの続き楽しみにしてます！！！ (2019年5月13日 23時) (
レス) id: bc84567176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年5月8日 20時
