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北山side
Aちゃんに無理やり部屋を出されちゃった
なんか顔赤かったよーな気がするけど、気のせいか、な？
エントランスまで行くと
玉がたっていた
t「おっそ」
ki「帰ったんじゃなかったの？」
t「ちょっと、、」
ああ、詳しく聞きたいのか
ki「どっか店行く？」
t「うん」
____________
t「いつから知ってたの？」
ki「彼と初めて会ったのは。ゆきちゃんと4人で飲んだ帰り？玉がAちゃんのこと送ってって言った日だったかな？」
t「はっ！？めっちゃまえじゃね？それ」
ki「そのときマンションまで送ったら彼がいて、その時はまぁ、彼氏かなーと思ってた」
t「じゃあその時はなにもなんだ」
ki「Aちゃんも驚いてたから、多分待ち伏せしてたのはあれが初じゃない？」
t「んで？」
ki「次の日あの辺の道通ったら喧嘩みたいなの聞こえたから近くまで行ったらAちゃんで、その時に聞いた」
t「そうだったんだ」
ki「俺は言ったんだけどね。玉に言ったほうがいいんじゃない？って」
t「でも迷惑かけるからいいって言われたの？」
ki「そう、だからまぁー俺は話くらいなら聞けるから相談してねってなって」
t「それはAに好意があったから相談してねって言ったの？笑」
ki「はっ？そのときちげぇーし！」
t「ふはっ笑」
ki「なんだよ」
t「その時って笑、今は好意あるんだ笑」
ki「やっ、今のは言葉のあやで…」
って無理があるか…
t「もういいって、バレバレだから笑」
ki「………」
t「はるきくんからA守ってる時ガチで、好きな人守る顔だったよミツ笑」
ki「んなっ、てかそこ見てないで早く出てこればよかっただろーが！まじでやべぇかと思ったんだから」
t「まぁいいじゃん？」
たしかに、あの場面で
Aちゃんのこと守りたいって思ったし、、
好きなのかな、、って思ったから、、まぁ、、
t「ゆうかちゃんのこともしっかりしたみたいだし？
俺がAのこと好きになるの許可してあげるよ笑」
ki「なんで玉が許可するんだよ笑」
t「それはー、まぁいろいろあるのー」
いろいろ？なんだそれ笑
t「まぁ、Aと付き合うことになったら報告よろしく〜、多分A言わないから笑」
ki「しばらくはないと思うけど、、Aちゃんもいろいろと考えるだろうし、今回のことで彼氏とかいらないとか絶対なってるから」
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年3月24日 23時
