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Aside
部屋の鍵を開けると裕太はズカズカと中に入っていった
A「もしかして…」
北山さん言った…
ki「俺言ってない、、」
t「早く、入って、説明して」
A「はい…」
なんで裕太来たの！
ki「なんか、ごめん玉連れて来ちゃったの絶対俺じゃん」
A「いえ、大丈夫です、入ってください」
t「んで？どーゆーこと、はるきくん、別れたんだよね？」
A「えっと、、」
ki「玉ちょっと、、」
t「ミツはちょっと黙ってて、説明してA」
A「別れたけど、ずっと連絡してきてて、無視してたらああなった。」
t「なんで俺に言わなかったの？」
A「自分の問題だし、迷惑かけると思ったから言わなかった」
t「はぁ、次なんかあったらすぐ言えよ？わかった？迷惑なんかじゃないから」
A「…うん」
t「んじゃ、次ミツ、知ってたんだよね？なんで黙ってた？」
ki「それは…」
チラッと北山さんが私の方を見る
A「私が言わないでって言ったの、さっきも言ったけど迷惑かけると思ったから」
t「俺が行かなかったらやばかったと思うけど、今日」
A「それはありがとう、でもなんで来れたの？」
ki「多分さっきの電話で」
t「そう、表示がAなのが見えたし、なんか慌てて楽屋でてくから、つけてきた」
A「そっか」
ki「玉もう帰ろ、Aちゃん出張帰りだし疲れてるだろうから」
t「ああ、お前しっかり鍵して寝ろよ？」
A「わかってるよ」
t「じゃ、ゆきまってるし帰るわ」
すぐに私の部屋を出て行った裕太
やっぱ迷惑かけちゃうじゃん…
ki「じゃあ、俺も帰るね」
帰る北山さんを玄関まで送る
A「北山さん、ありがとうございました、あんなすぐ来るとは思ってませんでした笑」
ki「いやだってなんか電話越しで襲われてるし、まーじでヤバイじゃんと思って、焦った焦った笑」
A「すみません(汗)」
ki「Aちゃんが謝ることじゃないよ、とりあえず無事でよかったわ〜、まぁ、今後なにがあるかわかんないし気をつけてね？」
そう言いながら
頭をポンポンしてきた北山さん
こんなことされたの初めて………
顔が熱を帯びていくのがわかる
ki「ん？どした？」
やばっ、みられる……
A「いえ、なんでもないですっ、おすみなさい」
無理やり北山さんを部屋から出しドアを閉めた。
助けてくれた時も。きゅんとしてしまったことは今はまだ秘密
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年3月24日 23時
