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第六話 炭治郎の最終選別 ページ24

炭治郎は最終選別が行われる"藤襲山"に着いた。三日月が怪しく輝く夜。その場所は今日も藤の花が狂い咲いていた。

炭治郎(すごい。藤の花が……咲く時期じゃないはずなのに。兄ちゃんも見たのかな?)

階段を登りきると人が沢山集まっているところに着いた。顔に傷のある者や集中している者など様々だ。そして一際目立つのは真ん中にいる提灯をもった子供。彼らは縁の時も最終選別の説明をした子達だ。縁の時と全く同じ一文字も違えず説明した。炭治郎達はこの子達が頭を下げると同時に山の中に入って行く。炭治郎の前にいきなり鬼が現れた。炭治郎を見るとすぐに襲ってきた。

炭治郎「*全集中・水の呼吸(糸の匂い!)肆の型 打ち潮*」

刀がまるで波を描くように鬼の頸を通る。

炭治郎(斬れた。鬼に勝てた。強くなってる……鍛錬は無駄じゃなかった。ちゃんと身についた。鱗滝さんに貰った刀で頸を斬ると骨も残らないのか……成仏してください)

灰になっていく鬼に手を合わせる炭治郎。その時炭治郎は腐ったような匂いを嗅いだ。思わず顔を顰めて鼻を抑える。向こうから男が走ってきた。

男「何で大型の異形がいるんだよ。聞いてないこんなの!」

男の後ろに迫っている鬼は不気味だった。たくさんの手がありその片手には口から血を流している別の男を持っている。手が集まって太い一つの大きな手になると伸ばして男の足を掴む。

炭治郎(怯むな。助けろ助けろ助けろ!俺はもう無力じゃない動け!*水の呼吸 弐の型 水車*!)

手を斬り落として男を背後に回す。"手鬼"は炭治郎の面を見つめるとこう言った。

手鬼「また来たな俺の可愛い狐が。狐小僧。今は明治何年だ」

炭治郎「!?……今は大正時代だ」

年号を聞いた手鬼は狂ったように叫び出した。まるで断末魔の叫び。鼓膜が破れそうなほど。

手鬼「アァアアア年号がァ!年号が変わっている!まただ!また!俺がこんな所に閉じ込められている間にアァアアァ許さん許さんんん!鱗滝め鱗滝め鱗滝め鱗滝め!」

炭治郎「どうして鱗滝さんを……」

手鬼「知っているさァ!俺を捕まえたのは鱗滝だからなァ。忘れもしない四十七年前。アイツがまだ鬼狩りをしていた頃だ。江戸時代……慶応の頃だった」

その事に炭治郎が助けた男が批判した。

男「嘘だ!そんなに長く生きている鬼はここにはいないはずだ。ここには人間を二・三人喰った鬼しか入れてないんだ」

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神夜の羽織(プロフ) - ありがとうございます。一日でも早く公開できるように頑張りますので待っていて欲しいです。 (2月17日 0時) (レス) id: d57f708b28 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - そうなんですね。すみません。書かれている小説は、どれも楽しみにしているので、刀剣もまた再開楽しみにしております。ありがとうございました。 (2月17日 0時) (レス) id: bc719e5d97 (このIDを非表示/違反報告)
神夜の羽織(プロフ) - 刀剣乱舞の方は一から確認しているので三月頃に公開予定です。本当に申し訳ございません。 (2月16日 21時) (レス) id: d57f708b28 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - 鬼滅は見れますが、刀剣はパスワードが掛かっていて見れません。 (2月16日 19時) (レス) id: bc719e5d97 (このIDを非表示/違反報告)
神夜の羽織(プロフ) - もしかして見れませんか?全てに公開にしたはずなんですけど。もし見れなかったら教えてください (2月16日 15時) (レス) id: d57f708b28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神夜の羽織 | 作成日時:2019年10月15日 23時

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