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you side
目が覚めれば、丁度ルーソム国の港だった
朝方にシルベア国から出航した為
現時刻は夜の８時
既に夜の帳は下がりきっている
ここ3年前に出来上がったこの国
たった3年だと言うのに…
思った以上に活気溢れていた
『海鮮丼、食べたいな…』
その衝動に駆られながらも
戸籍やらなんやらを済ませてしまおうと
タクシーを捕まえるために
港の大通りへ足を向けた
…その途中だった
魚介類の店が並ぶ商店街の道を
人がごった返していた
…商店街の為、ありえない話ではないけども
その人の量は異常と言っていい
大体、夜の８時と言えば
皆揃って飲み屋さんに入っているから
落ち着いているはずなのに…
まるで大名行列がいくつもあるような感じだ
すると、その人混みの中から
随分と通った声が聞こえてきた
？「お！おっちゃん、これめっちゃ旨そうやんな！一つくれや！」
「いやはやこの国の海軍長官さんに買ってもらえるとはなぁ〜！おっちゃん何時でも成仏できるわぁ！」
？「うぉ！めっちゃ旨いなぁ！おっちゃん死んでもうたらこんな美味しいもん食えへんやん！長生きしてな！！」
「シャオロン様よ…！」
「相変わらずお元気そうだわぁ」
海軍長官？シャオロン様？
この国のお偉いさんがいるらしい
海軍がここに居ることは
まぁ違和感はないだろうけども…
私の乗ってきた船の時間とか考えると
さっきのパソコンの相手の方が
幹部さんに伝えたのかなぁ
…私の見た目も知らないんだから無駄だろうに
海軍長官さんの顔でも見てみようかな
私はその人混みの中に入り
先程の声の方へと向かう
するとそこには
黒の軍服を着ているが
それには不似合いの赤いニット帽を被った
細身の男が居た
周りには部下と思わしき者が数名
…随分とゆるゆるな感じだなぁ
本当に海軍長官なのかね…
わざと横を通り過ぎても
全く気づかれなかった
…やっぱり、私の見た目は分からないらしい
ワンチャン私の声を録音されてて
そこから姿が連想される能力とか
持っている人がいたらバレてたんだろうなぁ
内心少しだけほっとした
さてさて、私は役所に行きましょうか
と、そんなノリで大通りに行き
タクシーを捕まえた
3年でここまで成長するだろうか
そう思う程、ロマンチックと言うべきの街並み
タクシーに乗っているため
すぐに流れて行ってしまう
…後でゆっくり観光しよう
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
